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村田諒太の“疑惑の判定” 再戦要求のWBA会長が謝罪「この論争に心痛めている」

5/21(日) 11:52配信

THE ANSWER

「不透明」が招いた“疑惑”…WBA会長陳謝「ダメージ埋めるに相応しい言葉ない」

 ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦12回戦が20日、有明コロシアムで行われ、ロンドン五輪金メダリストで同級2位の村田諒太(帝拳)が、同級1位の元世界王者アッサン・エンダム(フランス)に1-2の判定負け。ダウンを奪い、優勢とみられていたが、ファンも唖然とした不可解な判定に泣いた。

【画像】「117-110」で村田の勝利? 再戦要求のWBA会長がTwitterで公開した自身の採点表

 “疑惑の判定”によって大騒動となり、WBA会長は日本のボクシングファンに謝罪し、運営側に異例の再戦を要求。WBA公式サイトが伝えている。

 日本中が注目した一戦は、信じられない結末となった。優位に試合を進めていた村田が、まさかの判定負け。判定がコールされると、会場は騒然となった。

 この結果を受け、WBA公式サイトは「WBAはエンダムとムラタの再戦を要求」との見出しで報じた。ヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長が、チャンピオンシップ委員会に両者の再戦を要求したという。

 2人のジャッジが116-112、115-113でエンダム勝利とし、1人が117-110で村田勝利としたことを伝え、「この試合のジャッジは報道陣、観客から“疑惑の判定”と批判を受けている」と疑念を持たれていることを認めた。

WBA会長は「目指すところは明確な判定と透明さ」と明言も後味残る結末に

 さらに、メンドサ会長のSNS上での謝罪のコメントを紹介した。

「私のつけたスコアでは、117-110でムラタの勝利だった。まず第一に、リョウタ・ムラタと帝拳プロモーション、そして、日本のボクシングファンに謝罪します。このダメージを埋めるにふさわしい言葉はありません。チャンピオンシップ委員会には再戦を要求します」

 このように日本のファンに対して頭を下げ、異例の再戦を求めている。

「この問題による論争に心を痛めています。私の目指すところは、明確な判定と透明さを全てのボクシングファンに提示することです」

 メンドサ会長はクリーンなボクシングを目指しているとしたが、今回、「透明さ」からかけ離れた判定によって後味の悪さが残ったのは事実。村田の世界王者挑戦は、まさかの結末によって終わってしまった。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/21(日) 11:58
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