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躍進後の引き抜きは宿命? 英メディア選出「略奪された7クラブ」 筆頭に香川所属ドルトムント

5/21(日) 22:10配信

Football ZONE web

クロップ監督の下で毎年のように主軸を引き抜かれたドルトムント

 今季フランスのリーグアンを17季ぶりに制したモナコでは、18歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペをはじめ若いタレントが台頭し、夏の移籍市場で多くの選手が引き抜かれる可能性がある。躍進を遂げたクラブが草刈り場となるのは宿命とも言えるが、英メディア「フットボール365」は「略奪された7クラブ」と特集し、過去に選手の大量引き抜きに遭ったクラブを紹介している。

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 その筆頭として名前が挙がっているのは、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントだ。ユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)の下でリーグ優勝を成し遂げた2010-11シーズンから15-16シーズンまで、毎年のように主軸を引き抜かれている。

 記事では2013年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した香川をはじめ、昨夏にユナイテッドに移籍したMFヘンリク・ムヒタリアン、“白い巨人”ことレアル・マドリードへ移籍したMFヌリ・シャヒン(2011年)、昨夏にマンチェスター・シティへ移籍したMFイルカイ・ギュンドアンの例などがピックアップされている。

 なかでも“お得意様”となっているのは、宿敵バイエルン・ミュンヘン。MFマリオ・ゲッツェ(2013年)を筆頭に、FWロベルト・レバンドフスキ(2014年)、DFマッツ・フンメルス(2016年)と主力中の主力が次々と引き抜かれている。

吉田のサウサンプトンも多くの移籍成立

 ドルトムント同様に国内のライバルとの間で多くの移籍を成立させているのは、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトン。レアル・マドリードFWギャレス・ベイル、アーセナルFWテオ・ウォルコットらを輩出するなど、優秀な下部組織を持つクラブとして有名だが、2014年から2016年の2年間では特に多くの選手がビッグクラブへ引き抜かれている。

 マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したDFルーク・ショー(2014年)とMFモルガン・シュナイデルラン(2015年)、リバプールへ渡ったDFデヤン・ロブレン(2014年)、DFナサニエル・クライン(2015年)、MFアダム・ララーナ(2014年)、FWリッキー・ランバート(2014年)、FWサディオ・マネ(2016年)など主力が大量に移籍。過去2シーズンでの選手売却額合計は2億200万ポンド(約293億円)にも及ぶという。

 2003-04シーズンにジョゼ・モウリーニョ監督の下でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したFCポルトは、その年の夏に司令塔MFデコがバルセロナに引き抜かれるなど主力が一斉に移籍。05-06シーズン終了時には、CL決勝で先発した選手がGKビクトール・バイアのみとなっていた。

 2008-09シーズンにUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制したシャフタール・ドネツクも多くの有望株を輩出し、ビッグクラブへ売却してきた。現チェルシーのMFウィリアンやマンチェスター・シティMFフェルナンジーニョ、バイエルンMFドウグラス・コスタ、ミランでもプレーしたスパルタク・モスクワFWルイス・アドリアーノといったブラジル人選手たちや、ムヒタリアンもこのウクライナの強豪クラブで名を上げた。

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最終更新:5/21(日) 22:10
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