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そのクールビズで大丈夫!? ノーネクタイシャツは「ニットシャツ」がマストバイ

5/21(日) 16:20配信

HARBOR BUSINESS Online

 突然ですが、ネクタイの有無によって、シャツ襟の型が変わることをご存知でしょうか? ネクタイを前提とするシャツの多くは、第一ボタンを開けたとき襟先がピョコッと浮いてしまうのです。

 風で揺れる襟先を防ぐため、ブルックス ブラザーズ創業者の孫、ジョン・E・ブルックスが開発した「ボタンダウンカラーシャツ」はノーネクタイに向いているシャツといえます。ところが、ノーネクタイシャツの襟型はこれだけではありませんでした!

 4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行してきた服のコンサルタントである私が「ノーネクタイシャツの選び方」を教えます。

◆襟の角度でわかる!ノーネクタイシャツの特徴

 ツープライススーツ量販店の「SUIT SELECT」(コナカ)では、ノーネクタイに向いているシャツに「クールビズ」と書いたタグをつけています。これらシャツの共通点は「ボタンダウンカラーシャツ」もしくは、襟の角度が160~180度開いた「ワイドスプレッド」・「ホリゾンタルカラー」と呼ばれる型だったのです。開きが大きい襟型は、人間の鎖骨あたりのボディーの丸みにフィットし、襟先が浮きません!

 安定感がある襟先によって、ノーネクタイであっても、だらしなく見えないことがこれらシャツの特徴です。また、「スナップボタンカラー」と呼ばれるシャツも襟先が安定します。こちらは襟裏にボタンを付けることで、ボタンが見えないタイプ。では、ノーネクタイシャツにネクタイを絞めた場合、どのような印象になるのでしょうか?

 カジュアルな印象のボタンダウンシャツに、カッチリしたスーツに合わせるネクタイではテイストが合わず、チグハグに見えてしまうかもしれません。もし、ボタンダウンシャツにネクタイを合わせるならば、上下の生地が異なるスーツ、いわゆるジャケパンを合わせてみましょう。

◆2017年から投入か?ニットシャツの実力

 そんなノーネクタイシャツですが、今季初めてといわれるタイプが登場していました。ツープライススーツ量販店の最大手ともいわれる「THE SUITS COMPANY」(青山商事)、そして「SUIT SELECT」で見つけた「ニットシャツ」です。その伸縮性はポロシャツレベルですが、見た目は完全にシャツなのです。また、形状記憶シャツと同レベル、もしくはそれを超えるレベルでシワがまったくつきません!

・SUIT SELECTの「ニットシャツ」

 これはビジネスマンに優しいシャツだと思い、「SUIT SELECT」のスタッフさんに確認したところ、「今年から導入されたこのニットシャツは半袖・長袖とも売れ筋」ということでした。よりカジュアルな装いが認められるスーパークールビズのみならず、既にスタートしているクールビズでも十分通用するように見えました。

 では、ノーネクタイ・ノージャケットの着こなしをするときの注意点をお伝えします。

◆ノーネクタイ・ノージャケット組み合わせの盲点とは?

 スーツを正装とした場合、正装から引き算で考える「略装」ではなく、正装に向かって足し算で考える「軽装」で考えることが大切です。

 ノーネクタイ・ノージャケットの恰好で、もっとも注意すべきことは「手抜きビズ」に見えない工夫です。ダークスーツはネクタイを絞めることを前提としているため、白シャツ・無難な色のネクタイであっても厳粛な雰囲気がでます。ところが、クールビズではこの考え方が通用しません。

 シャツ・スラックスのどちらかに明るい色・柄を入れることで、華やかさが求められています。なぜなら、身に着けるアイテムが少ないからこそ、いつもの白シャツにダークカラーのスラックスでは、スーツスタイルを手抜きしているように誤解されるリスクがあるからです。

<文/森井良行>

【森井良行】

株式会社エレガントカジュアル代表取締役。’79年 千葉県出身。服のコンサルタント、「プロの目線でユニクロも好印象!」をモットーとして、のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行。公式サイト「エレカジ」にて、自身がリサーチしたアイテム情報など随時更新中。上場企業から「営業マンのための印象研修」を請け負っている。

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最終更新:5/21(日) 16:20
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