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資格試験に“超速”で合格するために重要な2つの考え方

5/22(月) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

『資格試験に超速で合格(うか)る勉強法』(尾本一明著、すばる舎)の著者は、行政書士・社会保険労務士。しかし、現在に至るまでの道筋は決して楽なものではなかったようです。

偏差値40台の工業高校に通う高校生だった私は、大学進学という選択肢を検討することもなく、そのまま卒業して地元の機械メーカーに就職しました。そもそも大学に行くだけの学力もありませんでしたから、就職できただけで満足していました。(中略)工業高校卒ですから、当然、職場は工場の現場。朝から晩まで肉体労働です。(中略)やりがいのある仕事でしたし、同世代と比べて給与も悪くはありませんでした。しかし、なんとなく成り行きで就職した会社の仕事は、私にとってはワクワクするものではありませんでした。(「はじめに」より)

そこで「たった一度の人生を『会社の歯車』で終わらせるわけにはいかない」との思いから、行政書士になることを決意して資格試験の勉強を開始。紆余曲折を経ながらも、結果的には行政書士、社会保険労務士、宅地建物取引士など数多くの資格を取得し、晴れて行政書士になれたというのです。

つまり本書ではそのような経験を踏まえ、これから資格試験を受けようという人を「受からない人」「受かる人」「超速で受かる人」の3タイプに分類し、効果的な勉強法を明かしているわけです。

「考え方」に着目したChapter 1「超速で受かる人は『考え方』が違う!」から、2つの考え方を抜き出してみましょう。

資格取得をどうとらえているか?

受からない人 → 試験を受けることが目標

受かる人 → 試験に合格することが目標

超速で受かる人 → 資格取得は( )ととらえている

(18ページより)


著者は、資格取得を目指して一緒にがんばってきた受験仲間から「試験を受けることに意義がある」という言葉を聞き、戸惑ったことがあるそうです。なぜなら、試験に合格することを目標にするのが当たり前だと思っていたから。そして、このような言葉を使う人は、試験勉強そのものが目的化していると指摘しています。

それでは本気で勉強に打ち込むことはできず、合格が遠のいても不思議ではないということ。遊ぶ時間や寝る時間、テレビを観る時間を削って勉強するわけですから、単に試験を受けることに意義を見出すだけなら、初めから受験しないほうがいいわけです。「参加することに意義がある」のはオリンピックだけ。資格試験では、結果を求めて、最大限の努力をしなければならないという考え方です。

なお試験に受かる人は、常に資格を取得することを目標に勉強しているのだといいます。このタイプの人は、合格後に自分が活躍する“バラ色”のイメージができているというのです。たとえば著者の場合はドラマや映画などに影響を受けるタイプであるため、やる気が出ないときは、自分がめざす資格を持った主人公が難題を解決する場面を繰り返し見ていたのだとか。

ただし、「試験合格」をゴールと決めて勉強することには弊害も。せっかく目標とする資格を取得しても、それを活かさすことなく受験生に逆戻りし、試験合格だけを目的化してしまう「資格マニア」も多いというのです。しかし当然のことながら、それでは本末転倒です。

一方、「超速で受かる人」はどうでしょうか? 著者によれば彼らは、資格を取得して将来どうなりたいのか、どんな人の役に立ちたいか、といったビジョンが明確なのだそうです。だから資格を取得したら、すぐに活用すべく動くというのです。つまり、資格取得は「なりたい自分への通過点」と位置づけているということ。

事実、超速で資格試験に合格した受験仲間のなかには、将来の具体的なビジョンを描いている人が多かったと著者は記しています。つまり、上記の( )部分に入る言葉は次のようになります。

資格取得は(なりたい自分への通過点)ととらえている

(21ページより)

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