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病気や老化の根源は免疫力の低下。抗酸化力の高いカラフル野菜を「ラタトゥイユ」でおいしく摂ろう!

5/22(月) 17:20配信

OurAge

年齢とともに免疫力が下がり、さまざまな病気にかかりやすくなるのは事実だ。がんの多くも、その結果と考えられているという。
「農薬や添加物などの食品の質はもとより、免疫力の維持には、食品摂取量と栄養価の関係が非常に大切」と、白澤抗加齢医学研究所所長・医学博士の白澤卓二さんは力説する。

「精製された白い炭水化物、油脂、スイーツ、肉や魚などの動物性食品が大部分を占めている現代の食生活。このような食事が現代人の病気の一因になっていることは明らかです。カロリーは摂りすぎているのに、体にとって最も重要な栄養素が決定的に不足するという状態を作っています」

免疫機能や解毒機能を正常に機能させる働きをするビタミン、ミネラル、フィトケミカルなど微量栄養素の不足が、免疫力や解毒力を低下させているという。

「『栄養が足りている』状態というのは、微量栄養素が十分に摂取できている状態のことで、そのためには野菜や果物、生ナッツ類や種子類、きのこ、豆類、発酵食品などをバランスよく摂る必要があります。最大の免疫力をつけるには、いままでの食事にサラダやジュースを加える程度では、あまり効果は得られないでしょう。摂取カロリーを適切にし、食事を変えてみてください」と、白澤さんは警告する。

「アブラナ科の野菜の効能が高いことは知られていますが、パプリカ、にんじん、トマト、アスパラガス、いんげん、そして玉ねぎをはじめとするねぎ類なども抗酸化力が高く、免疫力強化に有効な野菜です」

そこで今回は、栄養士で料理家の小田真規子さんに、カラフル野菜の持つ抗酸化力が丸ごと摂取でき、美肌効果もあるラタトゥイユを教えていただいた。

●パプリカ・にんじん・トマトの味噌風味ラタトゥイユ(2人分)
赤パプリカ1個は2cm角に、トマト1個はヘタを取って2cm角に切る。にんじん1本は1cm角、いんげんは15~20本は2cm幅に切る。鍋にオリーブオイル油大さじ1を中火で熱し、にんじん、パプリカを順に加えて3~4分炒める。しんなりしてきたらいんげんを加え、さらに2分ほど炒める。ケチャップ大さじ2、みそ大さじ3、トマトを加えてひと混ぜしたあと平らにし、ふたをして煮立てる。煮立ったらふたをしたまま弱火で15分煮る。

■白澤教授コメント
「ビタミンC、カリウム、葉酸などが豊富でがん予防効果が期待できるパプリカ。赤パプリカの色素成分カプサンチンには強い抗酸化力が。トマトのリコピンの活性酸素除去力は、ビタミンEの100倍、β-カロテンの2倍もあります」

免疫強化力の高い、緑黄色野菜、カラフル野菜は日々積極的に摂ろう。

最終更新:5/22(月) 17:20
OurAge