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【ナニコレ!? みやげ】かわいらしい絵につられて、買って食べたら“つぼにはまる”

5/22(月) 18:30配信

旅行読売

おもうつぼ(高知県)

 高知県の室戸岬周辺は、海の幸に恵まれている。その一つが体長約1メートルの細長い体の獰猛な海水魚ウツボだ。大きな口と鋭い歯を持ち、浅海の岩礁に生息する。地元では古来、授乳期の妊婦のカルシウム補給や滋養強壮に良いと言われて来た。
 郷土料理のウツボのから揚げを、「保存可能な土産物に」と工夫を重ねたのは、「いずま海産」(高知県室戸市)の出間精一郎社長だ。2000年に一般的には怖いイメージを持たれているウツボをかわいらしく描いたパッケージに一新したところ、売れ行きが良くなったという。
 太平洋に向かって立つ維新の志士中岡慎太郎像がある室戸岬を訪れた時、室戸市観光協会の売店で、ユーモラスにデザインされたウツボが描かれたパッケージが目に入った。「まあだまされたと思うて食べてみて」という宣伝文につられて購入した。
 高知市内のホテルの部屋に戻り、パリパリッと食べると、薄い塩味に磯の潮風がただようのを感じた。パッケージに書いてあるように「まっことおいしい」。そして「つぼにはまるうまさぜよ!!」にもうなずいた。
 地球の両極からはるばる高知県沖へやってきた深層の海流は室戸岬にぶつかって「湧昇流」となる。そこから採取した「室戸の海洋深層水」を製造工程で活用しているという。まっこと、土佐(高知県)みやげにぴったりの品である。 

文/藤原善晴


■買える場所
高知空港、高知駅の売店、高知市内の「土佐せれくと・しょっぷ てんこす」、室戸市内の「海の駅とろむ」、道の駅「キラメッセ室戸」など。
■問い合わせ・お取り寄せ
いずま海産/電話0887・22・0926

最終更新:5/22(月) 18:30
旅行読売

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