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「地獄のようだった」と今季低迷を嘆いたベンゲル “トップ4陥落”のアーセナルを襲う新たな苦悩

5/22(月) 13:48配信

Football ZONE web

アーセナルはあと一歩届かず、5位で20年ぶりにCL出場権を逃す

 アーセナルは21日、プレミアリーグ最終節でエバートンと対戦し、3-1で勝利を収めた。しかし、4位リバプールもミドルスブラに3-0で勝利したため、順位の変動なく5位でのシーズン終了が確定。19季連続で手にしてきた来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃す結末となった。

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 終盤こそリーグ5連勝と破竹の勢いを見せ、トップ4入りへの執念を見せたアーセナルだったが、2017年に入ってからは不振に陥り、優勝争いからは早々に脱落。アーセン・ベンゲル監督はエバートン戦後、チームがこれまで最悪な雰囲気に包まれていたことを明かしている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

「我々は1月以降、あらゆる理由で非常に難しい環境下に置かれていた。とにかく、選手たちの扱いにとても苦悩したんだ。その他の理由は後日にでも話すが、このチームにおける精神的な環境は、まさに地獄のようなものだった。私の個人的な状況も、その一因となってしまったのかもしれない」

 アーセナルを指揮して21年目を迎えたベンゲル監督だが、今季の不振によりサポーターから「Wenger out」のフラッグを掲げられるなど、各方面から退任を強く要求されていた。自身も厳しい立場にあったが、それ以上に頭を悩ませていたのは、選手たちの精神面の管理にあったようだ。

待ち受ける本当の地獄

 しかし、本当の地獄はこれから待ち受けているのかもしれない。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」によれば、アーセナルがCL出場権を逃したことで、今季リーグ24得点をマークしたチリ代表FWアレクシス・サンチェスに対して、バイエルン・ミュンヘンが早速オファーを出す準備を整えており、引き留めるのは至難の業であると指摘している。

 絶対的エースの流出がもはや避けられない情勢のなか、一時は続投が報じられたベンゲル監督の去就も不透明なものとなっており、エースと監督という二本柱が同時にチームを去る可能性が高まっている。4位リバプールとわずか勝ち点1差でのフィニッシュとなったが、その1ポイントでアーセナルは大きなものを失うことになるかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/22(月) 13:48
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