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FCV「ホンダ・クラリティ」のタクシー運用開始!6月末をめどに全6台を投入予定

5/22(月) 8:03配信

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ホンダが本年6月末を目処に、FCV(燃料電池車)「クラリティ フューエル セル」を使ったタクシー運用を開始すると発表しました。

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帝都自動車交通、仙台タクシー、大宮自動車、日野交通の4社の協力を得て実施するもので、同社ではFCVの本格普及に向けてタクシー運用を通じて得られた走行データなどの様々な情報をフィードバックし、FCVのさらなる性能進化に向けた研究開発に取り組んでいくとしています。



満充填での走行距離が約750km、1回あたりの水素充填時間が3分程度と、ガソリン車と変わらない使い勝手や、セダンタイプのFCVとして初めて5人乗りを実現した居住性、電動車ならではの静かで力強くなめらかなドライブフィールなど、同車が持つ利点が活かせるとの判断のようです。



日経新聞によると、今回タクシーとして同車が投入されるのは帝都自動車交通と仙台タクシーが各2台、大宮自動車と日野交通が各1台の計6台。



クラリティ フューエル セルは昨年3月から国内自治体などにリース販売しており、一般のタクシー利用者に同車の乗り心地を体験してもらうことで、日米などで年内に予定している同車のPHV、EVバージョンを含めた一般販売に繋げたい考えのようです。

ちなみに17kWhのバッテリーを搭載するPHVバージョンでは、ミドルサイズのPHVで最長となる約64km以上のEV走行が可能で、満充電までの時間は240Vで2.5時間。



高効率の1.5Lアトキンソンサイクルエンジンとの組み合わせにより、ガソリンと電気による航続距離は531km以上となっています。



またEVバージョンは電力量25.5kWhのバッテリーを搭載。航続距離は約128km以上で、満充電までの時間は240Vで3時間強。急速充電器を使えば30分で80%の充電が可能とか。

このように、ホンダはFCV、PHV、EVの3バージョンを同一車体で構成しており、タクシー業界へのFCV投入に加え、今後ホンダが展開する「クラリティ」シリーズの一般向け販売についても大いに注目を集めそうです。

(Avanti Yasunori・画像:HONDA)

最終更新:5/22(月) 8:03
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