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ハイクオリティな怪獣VFXを実現した関門PRムービー『COME ON! 関門!』

5/23(火) 11:27配信

CGWORLD.jp

全高229メートルもの巨大怪獣の臨場感あふれるVFXと、ユーモラスなキャラクターアニメーションが織り成す痛快エンターテインメント。

各分野のエキスパートが結集し、ハイクオリティな怪獣VFXを実現

関門海峡周辺の観光PRムービー『COME ON! 関門!」が2017年3月27日(月)より公開中だ。本作は、九州(福岡県北九州市)と日本の本州(山口県下関市)を隔てる関門海峡に突如出現した巨大怪獣『海峡怪獣カイセンドン』の襲来を描いた怪獣ディザスタームービー、かと思いきやラストには思わず笑ってしまう。国内外の広告祭でいくつもの受賞歴をほこる江口カン監督(KOOKI)らしいユーモアセンスにあふれた作品だ。ラストのオチとのギャップを高める上でもハイクオリティなVFXが必須となったが、一連のVFXワークをリードしたのがNISHIKAIGANだ。

同社は同じく江口氏が監督を務めるHOME'SのTVCMシリーズのVFXなども手がけているが、本作については今年の1月に最初の相談があったという。「江口さんから単刀直入に『怪獣ものをやりたいんだけど』と(笑)。ただ、VFXやモーショングラフィックスについては幅広く手がけてきた自負があるのですが、フォトリアルなCGキャラクターアニメーションの経験はなかったので、以前からぜひコラボレーションを、と話し合っていたAnimationCafeさんに協力を求めることにしました」と、NISHIKAIGAN代表取締役の須永浩光氏はふり返る。

こうしてAnimationCafe並びにModelingCafeの参加が決まったが、もうひとつ大きなポイントが。「怪獣のデザインワークと3DCG制作を一括して引き受けてもらいたいという監督からのリクエストがあったのです。そこで、森田悠揮さんを紹介しました」と、Cafeグループの佐藤大洋氏。森田氏に白羽の矢が立ったのには大きな理由があった。「単刀直入にスケジュールが非常にタイトだったんですよ(苦笑)。そうした事情を汲んで佐藤さんが、森田さんを紹介してくださったのですが、引き受けていただけて本当に助かりました」(須永氏)。最終的に森田氏が怪獣デザイン、ModelingCafeがアセット制作、AnimationCafeが怪獣のCGアニメーション、ショットワークをNISHIKAIGAN、そして海の表現に必須の流体エフェクトを白組が手がけることになった。「初めての座組でしたが、みなさんが得意分野でいかんなく才能を発揮してくれたので、タイトなスケジュールの中でも完成できたのだと改めて思います」(須永氏)。

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最終更新:5/23(火) 11:27
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