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iPhoneはもう旧い!?『Galaxy S8』の大画面&縦長ボディーがトレンドになる日

5/23(火) 7:10配信

@DIME

■スマホはiPhoneだけじゃないと心から実感する

 冒頭から過激なことを言っているが、iPhoneを初めとしてアップル製品は大好きだ。Mac、iPad、iPhone、etc.をずーっと使い続けている。

【写真】iPhoneはもう旧い!?『Galaxy S8』の大画面&縦長ボディーがトレンドになる日

 でも、ここ数年iPhoneに正直飽きていたのもホンネのところ。6、6s、7と3年ほど外観はあまり変わらなかったし。「でも、ワールドスタンダードだからね♪」と信じて、iPhone 3GSから継続利用してきた。

 だが、新型Galaxy S8/ S8+(ギャラクシー エスエイト/エスエイト・プラス)のグローバルモデルを海外で試す機会があり、同機を持って驚いてしまった。タテ長の大画面なのに、ほとんど額縁(ベゼル)がないのだから。

 自分のiPhone 7 Plusと並べると、明らかに世代の差を感じてしまう。持ちやすいから小さく感じるけれど、画面は大きい。不思議だ…。

 恐らく新型のiPhone 7sもしくは8が発売されれば、「おっ、これは新しいじゃないか!」って感動するかもしれない。でも、今の時点で最も新しさを感じるスマホは何か? と聞かれたら、間違いなく「Galaxy S8です」と答えてしまうだろう。本気で欲しいと久しぶりに思ったスマホに、ちょっと感動した。

■欲しい理由その1 動画が空に浮かんでるみたいだ…

 Galaxy S8/S8+は今回、ディスプレイサイズを刷新してきた。S8は5.8インチ、S8+は6.2インチのサイズ(iPhone 7は4.7インチ、iPhone 7 Plusは5.5インチ)なのだが、画面比率は18.5:9を採用した。なんか中途半端な数値だなぁって思っていたら、16:9という大画面サイズと21:9のシネマスコープサイズの画面比率との中間を取ったというのだ。16:9の画像でも、21:9の画像でも、中間のサイズなら、そんなにひずみを意識せずに観られるでしょ? っていうのが製作サイドの意思だろう。

 そのおかげで画面がワイドになり、これが実にいいのだ。S8は有機ELの画面周りがスッキリとしているから、画面以外の余計なモノが視線の妨げにならない。手に持って動画を再生したら、なんだか画面が空に浮かんでいるよう。そんな錯覚さえしてしまう。

■理由その2 隅まで画面みたい。ベゼルがないんじゃない?

 S8/S8+はGalaxyお得意のエッジスクリーンを採用してきた。名前からedgeの文字が消えてしまい、不安になっている人がいるかもしれないが、しっかり進化して採用されたからご安心を。このエッジスクリーンにより、ベゼルはほとんどない。でも、ゴリラガラス5対応し、特殊なポリシング(磨き)と併せて、落下に対する強度も上がっているそうだ。

■理由その3 デカいホームボタンはもう要らないかも

 S8/S8+はGalaxy Sシリーズ伝統のホームボタンを廃してきた。その分タテ方向に画面をめいいっぱい伸ばしてくれたのだ。だから、タテ方向のベゼルも狭い。まるで有機ELの画面だけを持ち歩いているような感覚に、新しさの根源がある。

 さらに、画面サイズが18.5:9のため本体幅が抑えられた。だから持ちやすい。しかもタテ長のS8/S8+は今後スマホが進んで行くであろうマルチタスク(マルチウィンドウ)の時代を先取りし、タテ方向に画面を複数表示することができる。動画を観ながら、SNSをしたり、画面を切り出してウィジェット的に表示しながら、メインは動画鑑賞に費やす、そんな使い方にもハマる。

 でも、S8/S8+はホームボタンを廃したけれど、イヤホンジャックはなくさなかった。防水・防塵対応なのにキャップレスのジャックがある喜び。なんでも無線でつなげばいいってものじゃない。

■理由その4 もしかしたらパソコンが要らなくなるかも

 Android OSの進化でマルチタスクをスマホがこなせるようになってくると、いよいよパソコンが必要なくなる可能性が出てくる。でも、まだそうはいっても20インチ超のディスプレイに表示し、原寸サイズで文章などを読み書きしたり、作業をしたりしたいというニーズは根強い。マウスやキーボード操作から離れられない人も多い。

 過去にさまざまなメーカー、機種がスマホの大画面接続に挑んできた。VAIO Phone のContinuumなどが記憶に新しい。しかし、いずれにしてもやや中途半端という印象は拭えず、「まだPCは必要だな」と思わせてきた。

 だがしかし、いよいよこのS8/S8+がその先入観をくつがえすかもしれない。それは「Samsun DeX(サムスン デックス)」の存在だ。

 外部ディスプレイとHDMIで接続した「DeX Station」にS8/S8+を置き、キーボード、マウスをBluetoothで接続すればシステムが完成する。HDMI端子のほかに、イーサネット、USB 2.0、USB Type Cのポートを持っており、スマホの充電器としても機能する。

 これで、Android版のOfficeの稼動やWebサイトの視聴をマルチタスクで動作することができる。また、電話やメッセージの受発信もできるので、スマホ機能をつぶすなんてこともない。

 残念なのはS8/S8+本体の同梱品でないこと。こちらの日本導入には期待したいところ。スマホ1台でプライベートからオフィスワークまで、すべてをこなすというのもそう遠からずだと、未来に期待を持たせるアイテムだからだ。

■スマホの世界観を変えるスマホになるかも?

 2016年、Galaxyはバッテリーの焼損により、Note 7の販売中止という非常事態に陥った。しかし、原因が解明して、サムスンも設計段階から配慮。懸念は払拭されたと言っていいだろう。

 なので、S8/S8+は日本でも活躍するはずだ。日本は世界的に見ても異例なくらいiPhoneの利用率が高い。しかし、このS8/S8+はその流れを変えるかもしれない。

 やや沈滞ムードが漂っているスマホだけれど、このS8/S8+を持てばきっと、「新しい!」って感動すると思う。もし日本に上陸する機会があったらぜひ一度、店頭で実機を試してその斬新さを味わってほしい。

文/中馬幹弘(ちゅうま・みきひろ)

@DIME編集部

最終更新:5/23(火) 7:10
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