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「球界のレジェンド」山本昌が語る 大谷翔平の「本当の凄さ」

5/23(火) 6:22配信

デイリー新潮

 投げれば160キロ超の速球を連発し最多勝。打っては100試合ちょっとの出場で3割20ホーマーを楽々突破。今シーズンはケガで出遅れているが、大谷翔平がいま、最も才能のあるプロ野球選手であることに異論はないだろう。

 史上最年長の50歳まで現役を続けた「球界のレジェンド」山本昌氏も、大谷翔平を「約80年のプロ野球の歴史において一番」と、最高の評価を惜しまない。

 しかし、山本氏が大谷翔平を評価するポイントは、誰にも明らかなその恵まれた才能ではなく、別の部分にある。山本氏は、スカイマーク会長や一橋大学大学院教授などを務める佐山展生氏と著した『生涯現役論』の中で、自身が感じた大谷翔平の「凄さ」について触れている(以下、引用は『生涯現役論』より)

■とにかく頭がいい

佐山 山本さんは本当に大谷選手を評価していますね。どの点に惹かれるんですか。

山本 フィジカルの強さもさることながら、とにかく頭がいい。私が解説者になってから、ある高卒ルーキーにインタビューしたことがあったのですが、緊張からか何を聞いても「頑張ります」しか答えてくれなかったことがあったんです。5分のインタビュー時間だったので「10個ぐらい質問を考えていけばいいか」と思って臨んだら、3分で質問を使い果たしてしまった。残りの2分は、私が一方的に話していました(笑)。

 しかし数日後、大谷選手にインタビューした時は、逆のことが起きたのです。事前にテレビ局からは「30分対談してほしい」と言われていました。しかもMC役のアナウンサーも入らないという。先の高卒ルーキーの例がありますから、私は本当に不安になり、30個も質問をノートに書いて臨みました。

 すると、わずか3つの質問で30分の対談が終わったのです。大谷選手はすべての質問に対し、自分の言葉で論理立てて話し、しかも中身に説得力があった。

 山本氏曰く、大谷選手は、「私が40歳ぐらいで初めて気づいたことを、自分の言葉で話していた」。これには本当に驚いたという。

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最終更新:5/23(火) 12:02
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