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布団蹴飛ばし、ベッドからずり落ちる……寝相の悪い人は、〇〇に原因がある!?

5/24(水) 12:00配信

Suits-woman.jp

ふと気がつくとベッドから落ちそうになっていたり。頭と足の位置が逆転していたり。こないだは彼を蹴飛ばしてしまったみたい。自分では気がつかないだけにコワイ寝相。こんなに悪いと、彼も引いてしまうかもしれない……と心配です。でも自分ではどうにもならなくて。どうしたらいいでしょうか? 友野なおさんに聞きました。

就寝中に大きく動く原因は寝具にあり?

睡眠中に自分でどうすることもできないのが寝相やイビキですよね。自分の睡眠が妨げられることはもちろん、隣に寝ているパートナーに迷惑をかける……というのでは、安心して寝ていられませんよね。そこで、まずチェックしていただきたいのはマットレスや枕などの寝具です。

たとえば柔らかすぎたり、10年以上同じマットレスを使っていたりするせいで、腰や背中が沈み込むなど、不自然な寝姿勢になっていませんか? 不自然な寝姿勢からくる身体の痛みなどが原因で、必要以上に就寝中の大きな動きの原因になっている可能性が考えられます。

また、かけ布団は重すぎないか、枕が高すぎたり、低すぎたりしていないか、パジャマを着用しているか、こういった睡眠に関わるアイテムの見直しを徹底し、不具合がないかチェックしてみてください。

睡眠障害が潜んでいる可能性も?

次に、あなた自身の体調をチェックしてみましょう。体の不調が寝相の悪さの原因になることも考えられます。

たとえば、体のどこかが痛くありませんか?痛い部分をかばうために、寝返りを打つときに変な動きになってしまうのかもしれません。首が凝っていたり、腰痛があったりしていませんか?あるいは、あなたが意識していない不調が隠れているのかもしれません。小さな不調でも積み重なることで大きなストレスになり、睡眠の質を低下させる原因になります。

「たかが寝相」と思われがちですが、見逃すことのできないケースもあります。

本来、夢を見るレム睡眠の最中には、身体の筋肉は弛緩して動かないようになっているのですが、なんらかの理由で夢のとおりに身体が動いてしまう「レム睡眠行動障害」という睡眠障害が存在するのです。これは、例えば、喧嘩している夢を見ていて隣に眠っている人を殴ってしまったり、スカイダイビングをする夢を見ていてベッドから勢い良く落ちて怪我をしてしまったり。

人によっては無意識のまま食べ物を食べるといったケースもあり、これは「レム睡眠摂食障害」と呼ばれています。生肉を食べてしまったり、卵を殻ごと食べてしまったりすることもあり、とても危険です。

寝相が悪いというだけでなく、大声で叫んだり、起床後に身に覚えのない生傷があったり、部屋の様子が就寝前と違ったりする場合には、自分自身と大切な人を守るため、一度、睡眠の専門外来を受診してみましょう。

(教えてくれた人/友野なおさん)
睡眠を改善したことにより体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。科学でわかるねむりの環境・空間ラボ主宰。著書に『やすみかたの教科書』(主婦の友社)など。

最終更新:5/24(水) 12:00
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