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元日本代表FW佐藤がファンに異例リクエスト 「グランパスを応援する人達に配慮して頂けたら」

5/24(水) 7:01配信

Football ZONE web

「最後に一つだけ」と切り出し、ファンやサポーターに要望を伝える

 名古屋グランパスの元日本代表FW佐藤寿人は、負傷により戦線離脱して以降は2試合連続ベンチが続いている。自身のブログで悔しい胸の内を明かした一方、ファン・サポーターに対して「グランパスを応援する人達に配慮して頂けたら」と異例とも言えるリクエストをしている。

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 今季、12年間在籍したサンフレッチェ広島から名古屋に移籍した35歳の佐藤は、新加入ながら風間八宏新監督の下でキャプテンに就任。開幕戦から6試合連続先発を飾ると、第6節の本拠地ロアッソ熊本戦(5-1)の前半9分に豪快なオーバーヘッドシュートで移籍後初ゴールを叩き込み、リーグ3連勝に貢献した。しかし、その試合で負傷すると、その後の検査により右ハムストリングス筋損傷で全治約6週間と判明。ここからという時に戦線離脱を余儀なくされた。

 5月上旬の全体練習からチームに合流し、13日の敵地大分トリニータ戦(1-4)で7試合ぶりの先発復帰を果たしたが、その後は2試合連続ベンチが続いている。佐藤は「自分は怪我から復帰して大分戦ではチームの力になれず、ここ2試合出番はありませんでしたが、まずはチームが勝つ事。その上で自分が貢献していけるようコンディションをあげていきたいと思います」と今後の活躍を誓った。

 そうしたなか、「最後に一つだけ」と切り出した佐藤は、「アウェイの試合で今でもサンフレッチェのファン・サポーターの方々が応援に来てくれています。ユニフォームが変わっても応援してくれることは凄く嬉しいです」と感謝の意を示しつつ、ある要望を伝えている。

「それぞれ愛するクラブがあるからこそ」

 ファンやサポーターの思いを汲みつつも、佐藤は「ただ、今は名古屋グランパスの佐藤寿人として戦っています」と続けると、端々に心苦しい思いを滲ませながらサポーターに率直な思いを明かした。

「サンフレッチェを応援している人達にグランパスのシャツを着てくださいとは言いません。アウェイでもスタジアムを真っ赤に染めようと素晴らしい雰囲気を作ってくれているグランパスを応援する人達に配慮して頂けたらと思います」

 長らく広島のエースとして活躍した男は、多くの人々から愛された。それだけに、新天地に移籍しても古巣のファンやサポーターから熱い声援を受けている。ただ現在は名古屋の一員として、さらにはキャプテンとしてチームを率いている立場もあり、配慮を求める形となったようだ。

 最後に佐藤は「みんなそれぞれ愛するクラブがあるからこそ。よろしくお願いします」と平身低頭して協力を求めている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/24(水) 7:01
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