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中四国を結ぶ広域サイクリングルート「しまなみ海道・やまなみ街道・山陰ルート」設定

5/24(水) 8:51配信

CYCLE SPORTS.jp

ルートの総延長は約380km

サイクリングを活用した広域観光に取り組んでいる愛媛県・広島県・島根県・鳥取県の中四国4県は、新たな広域連携として各県推奨のサイクリングルートを接続する広域ルートを設定。2017年5月19日(金)に公表した。

組み合わされるルートは以下のとおり。愛媛県松山市道後から「今治・道後はまかぜ海道」、サイクリストの聖地「瀬戸内しまなみ海道」「やまなみ街道」を経て「宍道湖・中海」、鳥取県「大山」に至る広域サイクリングルート。瀬戸内海・しまなみ海道・中国山地・日本海・大山が1つに結ばれ、海浜沿い・島・峠道・湖畔・山岳が含まれたバラエティに富んだルートになっている。

愛媛県側の起点は伊予鉄道の道後温泉駅、鳥取県側は大山レジャーの拠点、博労座(ばくろうざ)の駐車場。鳥取県側の起点は、クルーズ船が寄港する境港国際旅客ターミナルも選べるように設定されている。ルートはほぼ''一筆書き''だが、山陰ルートのみは中海を橋で渡って周回する設定。ルートの総延長は約380km。

海沿いのはまかぜ海道の最高標高は約50m、しまなみ海道の最高標高は約70mでともに大きな標高差はない。中国山地を越えるやまなみ街道は、南から上根峠(広島県、標高268m)、赤名トンネル(島根県、標高:554m) 、晴雲トンネル(島根県、標高545m)など複数の峠越えになる。最高標高地点は前出の大山の博労座駐車場の750m。

このコースを元に、さらに改良と延長が行われる。例えば鳥取県は、県観光戦略課によれば、大山から東へ36kmにある北栄町の青山剛昌ふるさと館(漫画「名探偵コナン」の作者の展示館)を起点とする延長ルートを決定済みで現在整備中。さらに東へルートを伸ばす構想がある。

愛媛県観光物産課は「今後、サイクリストや有識者からの意見などを踏まえ、よりよいコースとなるよう4県が連携して取り組んでいきたい」としている。

宮内忍

最終更新:5/24(水) 8:51
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