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【U-20 ウルグアイ戦プレビュー】小川、堂安は不動。ボランチは原、市丸を抜擢へ

5/24(水) 7:24配信

SOCCER DIGEST Web

まずは守備が最優先。積極的な守りから攻めへ転じられるか。

 韓国で開催されているU-20ワールドカップは5月24日、日本はグループステージ2節のウルグアイ戦を迎える。

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 南アフリカとの初戦を制し、「精神的に大きな意味があるし、改めてチャレンジができる」(内山篤監督)のは間違いない。

 ただし、2戦目の相手は、タレントの質で南アよりもはるかに上回るウルグアイ。1対1の局面で劣勢に立たされる場面が想定され、試合序盤から押し込まれる展開も覚悟すべきだろう。

 その点はチーム全員が共有済みで、前日練習では多くの時間を守備練習に割いた。来季のユベントス入りが決まっているロドリゴ・ベンタンクール、積極的な仕掛けが光るディエゴ・デ・ラ・クルスらが絡んだ迫力あるアタックをいかに封じるかをテーマに、ラインを下げずぎず、時に中盤から果敢にプレスを仕掛ける「積極的な守備」(内山監督)にもトライしながら決戦へ備えた。

 気になる先発の顔ぶれは、一部のポジションで南ア戦から変えてくるだろう。

 まず、第1戦で左ふくらはぎを傷めた板倉滉は、同箇所の肉離れのため欠場濃厚。戦術練習を見る限り、同選手と主将の坂井大将が務めたボランチは、原輝綺、市丸瑞希のふたりが務める可能性が高い。

 中盤を自由に使われてしまうと、守備が決壊してしまう恐れもあるだけに、中盤では「守備から試合に入れれば、自分のリズムは出てくる」と語る原のディフェンス力に期待が懸かる。攻撃は展開力に優れる市丸に任せ、守備に専念する形も有りだろう。

 また右SBには、スピード豊かなアグレッシブな突破が光る藤谷壮の抜擢が有力。「対人とスピードだけではきついので、よーいどんで走れば相手に負けてしまう。なので、予測を大事にしてプレーをしていきたい」とイメージを膨らませる藤谷が、劣勢の中でいかにサイドから仕掛けられるかは、見どころのひとつ。高い位置まで攻め上がり、右クロスを良い形で小川航基に供給できれば理想的だ。

 いずれにせよ、「先に失点してしまったら難しいゲームになってしまう」(舩木翔)のは間違いないだけに、守備から入る意識が最優先となる。そのうえで、「(ボールを)積極的に奪ってフィニッシュに結び付けられるか」(内山監督)を模索していく形となるだろう。

 展開次第では、南ア戦のように、久保建英を「ジョーカー」として起用する可能性も十分にありそうだ。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

最終更新:5/24(水) 12:43
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