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一度手放した電子書籍関連に再投資

5/24(水) 19:01配信

会社四季報オンライン

 日経平均株価はトランプ大統領への不信感から米国株式市場が急落した状況を受けて、5月18日に1万9449円まで急落しました。節目である2万円をザラバ中に達成できなかったことで戻り売りも出るでしょうから、上値の重い展開はある程度予想できました。しかし、この半年ほどは米国のトランプ政権への過剰な期待によって株式市場が上昇してきただけに、少し流れも変わってきているのかもしれません。

 リスクオフの展開から、ドル/円相場ではドル売りが進行しました。若干ドルが買われすぎではないかと考えていましたので、水準の落とし所を探しているのかもしれません。ドル/円については、横ばいトレンドに移行するにしてもどの程度の水準でレンジを形成するのか気になるところではありますから、その動向には注目しておきたいと考えています。

 ただ日経平均株価の急落は一時的だったため、全体的にあまり悲観的なムードはないように感じられます。もっとも、個別銘柄への選別が進んでおり、選んだ銘柄が物色の対象から外れてしまえば、株式市場が上昇している恩恵をほとんど受けられていないという人も多いかもしれません。経験上、物色の対象から外れてしまうとイライラすることがあります。だからといって自分のやり方を変え、物色の対象に向かえば高値掴みになる可能性も高いです。ここは諦めも肝心です。

 さて、以前、電子書籍について解説しました。中でも、電子コミック(漫画)に興味を持っていて、ビーグリー(3981)を売買していることを解説しました。私も電子書籍を利用していますが、一番長く続いているのが電子コミックです。以前はソーシャルゲームにはまっていましたが、最近は時間を取られるのでゲームをほとんどやっていません。その代わりに電子漫画やオンデマンド動画を楽しみ、特に気に入ったものは物を購入しています。

 電車の中でも、以前に比べて電子コミックを読んでいる人が増えてきましたので、それなりに普及しているのでしょう。電子コミックの関連銘柄としては、ビーグリーのほか、インフォコム(4348)、パピレス(3641)、アルファポリス(9467)等が挙げられます。そして幾つか保有している銘柄の一つが以前ご紹介したビーグリーです。

 4月に購入した分は、5月に入って2100円を超えてきた場面で売却しました。また安いところで買い戻そうと考えていたところ、5月15日の決算が好感されて、株価はマドを空けて上昇してしまいました。新規上場後、株価は軟調に推移していました。決算をある程度織り込んで割高だという判断から株価が売られているのだと思っていただけに、特買いは意外でしたが仕方ありません。少しでも安く買い戻したいと考えて注文を出しておいたところ、17日に2150円を割り込んできたので、なんとか安いところで買い戻せました。

 電子コミックについては、インターネットとの親和性も高く、今後有望なのではないかと考えていて、少し長めに保有するのもありではないかと思ったりもするのですが、こればかりはわかりません。マーケットの地合いが悪くなればまた売られるでしょうから、様子を見ながらどうするのかを考えたいと思っています。

 横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

横山 利香

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