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【MLB】ダルビッシュ、今夏のトレードは6月のチーム成績次第か。チーム好調でレ軍は「売り手」から脱却

5/25(木) 6:50配信

ベースボールチャンネル

 現地23日(日本時間24日)、MLB公式サイトはテキサス・レンジャーズが5月の好調でトレード市場の「売り手」ではなくなったことを特集。

 現在、今季で契約満了となり、FAとなるダルビッシュ有投手がトレード市場で非常に高い評価を得ている。そもそも、トレード市場で話題となっていたのは、レンジャーズが5月上旬まで低迷しており、ダルビッシュを放出することで見返りに若手有望株を獲得するという算段があったからだ。

 そのため、今後、レンジャーズが優勝を狙える立ち位置となれば、チームはダルビッシュを放出せず、シーズン終了まで先発1番手として起用することが濃厚だ。

 現在、レンジャーズは昨季15勝のコール・ハメルズ投手、通算445本塁打で、昨季ゴールドグラブ賞のベテラン、エイドリアン・ベルトレ内野手、今季サイクル安打を達成するなど、身体能力の高さに定評のあるカルロス・ゴメス外野手などの主力選手を故障で欠く苦しい状況となっている。

 シーズン序盤は苦境に立たされていたレンジャーズだったが、10日から日替わりで多くの選手が活躍し、10連勝でア・リーグ西地区2位まで一気に浮上した。これについて、ジョン・ダニエルズGMは以下のように話している。

「レンジャーズはやはり素質のあるチームだ。私たちは彼らの才能の片鱗を見始めているね。エイドリアン、カルロス、コールがいなくても、ベテランや若手が混ざって、毎晩いろんな選手が活躍していることは、本当に良い話だよ」

 一方で、記事ではレンジャーズの正念場は6月になると予測。レンジャーズはア・リーグ西地区首位のヒューストン・アストロズとの直接対決を6試合、東地区首位のニューヨーク・ヤンキースとは3試合、昨季のア・リーグ覇者であるクリーブランド・インディアンスと4試合、ナ・リーグ東地区1位のワシントン・ナショナルズとも3試合と、強豪チームとの対戦を控えている。

 5月の連勝は、サンディエゴ・パドレス、オークランド・アスレチックス、フィラデルフィア・フィリーズといった下位に沈むチームから勝ち取ったものであり、6月に上位チームとの直接対決でゲーム差を縮められなければ、再びチームはトレード市場の「売り手」になると見られている。

 現在、24勝22敗という成績で首位・アストロズと7ゲーム差で地区2位のレンジャーズ。日本の誇るドクターK・ダルビッシュを擁するチームの今後から、目が離せない。

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ベースボールチャンネル編集部