ここから本文です

アヤックスの元Jリーガー監督がマンUのロングボール戦術を批判 「とても退屈なゲームだった」

5/25(木) 14:30配信

Football ZONE web

就任1年目でのタイトルを懸けたEL決勝で、マンUに0-2と敗戦

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でマンチェスター・ユナイテッドに0-2で敗れ、タイトルを逃したアヤックスのピーター・ボス監督が、ユナイテッドのロングボールを中心とした戦術を批判し、「とても退屈なゲームだった」と振り返っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

【一覧】海外日本人プレーヤー43人「最新推定市場価格ランキング」

 アヤックスは平均年齢22歳という若いスターティングイレブンを送り出し、最終ラインから丁寧にパスをつないで攻撃を組み立てたが、決勝のプレッシャーに呑まれたのか簡単なパスミスを連発した。

 一方のユナイテッドは長身MFマルアン・フェライニの高さや、スペースに抜け出すFWマーカス・ラッシュフォードの速さを生かすべく、序盤からロングボールを多用して攻め込んだ。すると、前半18分にMFポール・ポグバのミドルシュートが相手DFに当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれるという幸運な形で先制。後半3分にはセットプレーからMFヘンリク・ムヒタリアンが追加点を奪った。安定した守備でアヤックスを封じ込め、ユナイテッドは2点のセーフティーリードを守って王座に輝いた。

 試合後の記者会見に臨んだアヤックスのボス監督は、「ファイナルでは彼らに勝つためにプレーした。非常に残念だ。我々は勝てなかった」と悔しさを露わにした後、ユナイテッドのスタイルにもケチをつけるなど不満を爆発させた。

「マンUはロングボールだけでプレーした」

「普段通りのアヤックスを見ることができなかった。それは良いフットボール、ハイプレスで支配するということだ。ハイプレスをかけるのは難しかった。なぜなら、マン・ユナイテッドはロングボールだけでプレーし、ビルドアップでリスクを取らなかった。私はとても退屈なゲームだったと思う。両チームにチャンスがなかった」

 ボス監督は現役時代にジェフユナイテッド市原(現千葉)でプレー。攻撃的スタイルを志向する指揮官であり、今季からアヤックスを率いているが、就任1年目でのタイトル獲得が懸かったEL決勝の大一番では、ユナイテッドの消極的な姿勢が試合から面白味を消したと嘆いた。
アヤックスにとっては1994-95シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇以来、22年ぶりとなる欧州タイトルまであと一歩に迫っていたが、その夢は泡と消えた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/25(木) 14:30
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新