ここから本文です

ヤクルト・由規が自己最多13Kをマーク【2011年5月26日】

5/26(金) 11:10配信

週刊ベースボールONLINE

 プロ野球の歴史の中で、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は5月26日だ。

 2017年5月17日、東京ドームの巨人戦で今季初勝利を挙げたヤクルトの由規。かつては最速161キロの快速球を武器誌にし、10年には12勝をマークしたが、故障に泣き、12年から4年連続一軍登板なし。昨年涙の復活を果たし、1786日ぶりの勝利を飾ったが、まだまだ完全復調とは言えなかった。

 今季も5月5日に初登板ながら、その後登録抹消となり、17日は2度目の登板。それでも最速148キロ、故障明け最長の7回を投げて、先発ローテ定着に向け、確かな手ごたえをつかんだ。

 2011年5月26日は、由規が自己最多13奪三振をマークした日だ。この日は、交流戦のオリックス戦(神宮)。由規は8回1失点の好投でチームの連敗を5で止める自身5勝目を挙げた。

 宮城県出身の由規にとって、東日本大震災があった2011年は特別な年だ。仙台育英高時代にバッテリーを組んだ1学年上の先輩捕手が震災で帰らぬ人となり、22日には実家を訪れ、弔問もしていた。

「今年が特別な1年なのは変わらない。全部勝つつもりで投げる」

 強い口調で覚悟を語った由規。あれから6年、長い長い苦しみを経験した。一回りも二回りも大きくなったメンタル、磨かれた投球術で今年こそ完全復活といきたい。

写真=小山真司

週刊ベースボール

記事提供社からのご案内(外部サイト)