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一見さん、いらっしゃい─京都・祇園のおすすめグルメ

5/26(金) 12:20配信

GQ JAPAN

京都・祇園に新グルメスポットが続々誕生している。なかでも「祇園びとら、」は身構えずに行ける祇園らしいムードの好レストランだ。一見さんお断りじゃない祇園のよき店を紹介する。

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京都・祇園には、少なからず”一見さんお断り”の店がある。花街のお茶屋さんの風習から生まれたものだけれど、一見さんウェルカムの好店がこのところ増える傾向にあることに注目したい。

その代表格ともいえるのが2016年冬にオープンした「祇園びとら、」。

京町家の外観は、これぞ祇園という風情で、のれんをくぐって中に入るとまた、祇園ムードたっぷりの、親密で小体な空間だ。料理人の目が隅々まで行き届く10席のカウンターに個室がひとつ、という好ましいしつらえだ。

供されるのは、京都の食材も活用した適度に和の入った創作フレンチのコース。谷口晶紀シェフは、オーストラリアをはじめ海外で修業しながら、日本人がつくる意味のあるフランス料理を追求してきた。食材だけでなく京都の竹細工によるパニエをつかってワインを注ぐなど、細かい演出にも和のテイストを織り交ぜている。

メニューはコースのみ(12,000円~)で毎月更新。春のスペシャリテは、京都・松ヶ崎の農家で代々受け継がれる菜の花をもちいた「キャヴィア、八寸」。ここで登場するキャヴィア1缶は、食べ切らないように。というのは、あとで出てくる土鍋で炊いたシメのごはん用にとろろと合わせたいからだ。

初見客でも祇園が満喫できること、請け合いである。

岩田桂視

最終更新:5/26(金) 12:20
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