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「男子よ、BLは堂々と観ていい!」芸人最強のアニメ好き ハライチ岩井勇気の持論

5/26(金) 20:46配信

KAI-YOU.net

「アニメが好きだ」と公言する芸能人やタレントが増えた。その気持ちに偽りはないと信じても、熱中する度合いにおいて、彼に勝る人は早々いないだろう。お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気さんだ。

【アニメについてアツく語るハライチ・岩井さん】

本業のお笑いでは「M-1グランプリ」のファイナリストである実績を持ち、テレビ/ラジオ番組の出演やイベントMCなどで多忙な日々を送る。

その一方、ニコニコ生放送では『ハライチ岩井勇気のアニ番』を主催し、放映中のアニメ全作品を鑑賞してレビューを届ける。自身のTwitterでも出演番組の告知だけでなく、アニメやスマホゲームの話をよくツイートする。

あるいは、テレビ番組『ナカイの窓』に出演した姿を思い浮かべる人もいるだろうか。ファンを公言する『うたの☆プリンスさまっ♪』の推しキャラである一十木音也モデルのパーカーを着込み、BLやアニメの魅力を熱く語る様が印象的だった。

番組中では「ドラマや三次元の恋愛は、不倫や略奪愛などが多く、煮詰まりすぎている。でも、それ(ではない恋愛)を純粋に今やっているのがBLアニメ」といった名言を残し、Twitterでは多くの支持が集まった。

ただ、これまでに岩井さんの「アニメ愛」にフォーカスしたインタビューは数少ない。何が彼をアニメに向かわせ、男性でありながらBLにハマらせるのか。そこには純粋な気持ちがあり、その鑑賞スタイルや考えには、僕らもアニメをもっと楽しめるヒントがある。

動画配信サービス『アニメイトチャンネル』1周年記念特番後の岩井さんに楽屋で話を聞いた。

1クール30本完走!『巌窟王』で形作られたアニメ好きの魂

──『ハライチ岩井勇気のアニ番』で放映中アニメのランキング付けもなさっていますが、ふだんはどれくらいアニメを観ていますか。

岩井勇気(以下、岩井) 放映中のものは、3話ぐらいまで全部見ていますね。最終的に1クールで40本ぐらい始まるのかな? 結局はあんまり切ってないから、25本から30本ぐらいは全話見ちゃう。夜に家で観るんですけど、最近は「寝よう」と思って寝てないですよ。毎日寝落ちしてる(笑)。

──番組でトークする使命感もあるとは思いますが、やはり「観たい」という好奇心が大きいですか?

岩井 そうですね。リアルタイムで面白いアニメを見逃すのが嫌になってきちゃってる。「この瞬間の何が面白かった、流行っていた」みたいな熱量って、リアルタイムでないと体感できないじゃないですか。後から一気見するのでは得られない。「高校生のときに『巌窟王』にハマって毎週観てた」みたいな感じをなくしたくないんです。

──『巌窟王』といえば2004年の作品ですね。そもそも岩井さんがアニメ好きになったのはいつ頃からなんでしょうか。

岩井 小学校5、6年生くらいかな。親父がサッカーのコーチで、俺もサッカーをやっていたんですけど、当時はJリーグが盛り上がっていてテレビ中継があったから、みんなが『ドラゴンボール』か何かを観ている「水曜7時」枠は、サッカーを観ないといけない時間だった。

それで友達の話についていけないのがすごいフラストレーションで、小学校高学年になって爆発したんです。サッカーの練習へ行く前に朝アニメを観たり、深夜アニメなども観るようになりましたね。

それこそ『ドラゴンボール』だけじゃなくて、『おジャ魔女どれみ』『夢のクレヨン王国』『明日のナージャ』とかも。妹がいたから家に『りぼん』があって、それも読んでました。当時は『神風怪盗ジャンヌ』や『ケロケロちゃいむ』の頃かな。

中学校ではサッカー部ではなくて浦和にあるクラブチームに所属したので、乗り換えの大宮駅にあるアニメイトに毎回寄って「なんかグッズ増えてないかなー」みたいのを確認したりはしていました。

──私も吉祥寺のアニメイトによく行ってたの思い出しました。下敷きとか買って。

岩井 買ってました、僕も。筆箱に付けるキーホルダーとか。あと、中学生のときはラノベにもハマってて。上遠野浩平先生の『ブギーポップは笑わない』がアニメ化したから、親にバレないようにビデオに撮って……。

──そんな生活の中で、高校生の頃に『巌窟王』と出会うわけですね。

岩井 めちゃくちゃハマってましたね。24話全部見て、ビデオにも全部撮ってた。『巌窟王』は内容の面白さはもちろん、貼り絵みたいな技法を使っていたのがめっちゃ新鮮だった。あと、今思い返したら『巌窟王』もBLなんですよね。

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最終更新:5/26(金) 20:46
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