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料理の見た目は「赤と緑」を卒業するとあか抜ける [mi-mollet]

5/26(金) 14:00配信

講談社 JOSEISHI.NET

パッと目を引く海外のレストランやカフェ風のおしゃれな写真を、最近SNSなどでよく見かけます。「トレンドの色合いを取り入れるだけなので、案外ハードルは低いんですよ!」と頼もしい言葉をくれたフードディレクターの川上ミホさん。早速そのポイントを伺いました!

彩り=“赤と緑”を卒業するとあか抜ける

メインとなる料理の脇には、ついレタスやプチトマトを添えてしまいがちです。「決して悪くはないのですが、見映えの面では “お母さんっぽさ”を露呈してしまうことに。そこでちょっと工夫したいときに役立つのが、紫・ピンク・黒の食材や器です。しば漬けのピンク、ごまの黒など、身近な食材を活用して、この3色を取り入れるだけで、ぐんとスタイリッシュな一皿に仕上げることができます」

カットした市販の蒸し鶏に、マリネした野菜の紫やピンク、お皿やごまの黒でコーディネート。「手をかけなくても色合いだけで、ぐんとおしゃれな料理になります」

常備して置くと便利な“紫・ピンク・黒”

『紫キャベツや雑穀の紫がアクセントに大活躍』
「紫色は料理の野暮ったさを解消してくれる必須カラー」と川上さん。イチオシは、紫キャベツのマリネです。「手軽に作れて、保存瓶で3~4日保存もできます。肉料理に添えたりサンドイッチに挟んだり。私にとって、なくてはならぬ一品です。また豆や雑穀がミックスされた『サラダパック』も便利。小豆や赤米の紫色が、トレンド感をプラスします」

『しば漬けだって、貴重なピンクの差し色食材です!』
「ファッションに似て、キュートな色合いはポイントで使うと、大人っぽいスタイリングに仕上がります」。ラディッシュのマリネは鮮やかなピンクが出るので、彩りにオススメ。「綺麗なピンク色のしば漬けも侮れません。物足りないなと思ったお皿に盛ったり、刻んで散らしたり。ごはんだけでなく、焼き魚やサラダとも相性がいいです」

『食卓を引き締める黒の食材と食器たち』
川上さんが日頃フル活用しているのが、黒ごまです。「食感、味わい、色合いと、全ての面で料理を引き立ててくれます。スーパーフードとして注目されるワイルドライスは、茹でてサラダに加えたり、スクランブルエッグに混ぜたり、普段の献立に加えて変化を楽しんで」。また、黒いお皿を利用するのも一案。「ベースが黒いとどんな料理もあか抜けて見えるから不思議!」

一人ご飯もトレンドカラーで彩って

「ちょっと気分を上げたいとき、素敵ねと誰かに褒めてもらいたいとき、なんていうことのない一人ごはんの日も、こんなスタイリングを気軽に楽しんでみませんか? おいしいという味覚の幸福感に加えて、おしゃれ心も同時に満たされます!」

PROFILE

フードディレクター 川上ミホさん
国内外のレストランでの経験を経て独立。イタリアンと和食をベースにしたシンプルでストーリーのあるレシピとスタイリングに定評あり。書籍や雑誌、TVなどを中心に活動するほか、近年はレストランプロデュースや商品開発アドバイサーとしても活躍。東京・目黒区東山でプライベート・レストラン「5quinto」を主宰。