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宮里藍引退 初の高校生プロ、世界ランク1位…一時代を築いた「藍ちゃん」の足跡

5/26(金) 17:02配信

THE ANSWER

今季限りで引退を発表…国民的ヒロイン、米ツアー9勝で「世界のミヤザト」に

 女子プロゴルフの宮里藍(31)が26日、今季限りで現役を退く意向を表明した。高3でプロトーナメントを制し、一躍、国民的なヒロインとなった「藍ちゃん」は米ツアー9勝を挙げるなど、世界で活躍。10年には日本人初の世界ランキング1位に君臨し、日本の女子ゴルフ界で大きな足跡を残した。

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 沖縄出身の宮里は、レッスンプロだった父の影響でゴルフを始めた。東北高(宮城)2年生だった02年に釜山アジア大会金メダルを獲得。翌03年には、アマチュアの立場ながら「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で優勝を果たした。

 衝撃のシンデレラガールの出現で一躍、注目を浴びた。10月にプロ宣言し、史上初の高校生プロゴルファーが誕生。翌04年には5勝を挙げ、ライバル・横峯さくらとともに女子ゴルフ界で一時代を築いた。

 活躍の場は国内にとどまらなかった。06年から米ツアーに本格参戦。参戦から4年目となる09年にはエビアン・マスターズで悲願のLPGAツアー初優勝を果たし、一歩ずつ躍進を遂げていた。

31歳で決断…ファンからは早くも惜しむ声「引退するするには早すぎる」

 キャリアにおいて最も輝いていたのが、翌10年だ。

 シーズン4勝を挙げ、6月には男女を通じて日本人初となる世界ランキング1位を奪取。「日本の藍ちゃん」から「世界のミヤザト」に変貌を遂げた。

 日本人2人目となるメジャー大会の制覇は果たせていないが、LPGAツアーは通算9勝。長男の聖志、次男の優作とともに宮里3きょうだいでプロゴルフ界で長らく第一線で活躍した。

 ファンからは「引退するには早すぎる」などと惜しむ声が続々と寄せられているが、それは人気の裏返しでもある。誰からも愛された「藍ちゃん」は確かな足跡を残し、現役を退く。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/26(金) 18:05
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