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エースの移籍のうわさで動揺するアトレティコ、その理由は相棒FWの得点不足にあり

5/26(金) 16:30配信

フットボールチャンネル

 チームの大黒柱であるFWアントワーヌ・グリーズマンの活躍ぶりにここ3シーズン助けられてきたアトレティコ・マドリー。そのエースの移籍のうわさが絶えない今、ともに2トップを組む相棒FWの得点不足が嘆かれている。スペイン紙『アス』が伝えた。

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 問題となっているのは、グリーズマンがアトレティコに移籍して以降3シーズン、同選手の相棒となるFWが誰一人として国内リーグにおいてシーズンを通して15点以上決めることができていないことだ。

 2014/15シーズンにアトレティコに在籍していた現ユベントス所属のFWマリオ・マンジュキッチは、シーズン当初は調子を維持していたもののラスト3ヶ月では1ゴールも上げることができず12ゴールでシーズンを終えた。

 2015/16シーズンでは、上半期は現在中国1部・広州恒大に所属するFWジャクソン・マルティネスが、下半期はFWフェルナンドトーレスがグリーズマンの相棒を務めた。前者はアトレティコのスタイルに順応できずわずか2ゴールという結果でチームを去った。トーレスは後半戦で巻き返しを図りラスト14試合で9ゴールを決めたものの、前半戦での不調があだとなり合計11ゴールという結果にとどまった。

 続く今季は前シーズンに引き続きトーレス、そしてセビージャから新しく加入したFWケビン・ガメイロが2トップの一角に君臨した。トーレスは前シーズンよりも調子を落とし8ゴールという結果に。フランス代表にも選ばれ、グリーズマンと息の合ったコンビネーションを当初は発揮していたガメイロも終わってみれば12ゴールでシーズンを終えた。アトレティコ首脳陣を満足させる結果が出せず、ガメイロは現在放出候補として名前が挙がっている。

 アトレティコでは代々、セルヒオ・アグエロ(現マンチェスター・シティ)、ラダメル・ファルカオ(現モナコ)、ジエゴ・コスタ(現チェルシー)などトップクラスのFWが攻撃陣を牽引してきた。途切れることなくその系譜は受け継がれてきたが、万が一現エースの移籍が成立してしまった場合、アトレティコは新たな不安を抱えるに違いない。

フットボールチャンネル編集部

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