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ローマ・ラストマッチ発表のトッティに、「4部」の古巣クラブがオファー!

5/26(金) 15:21配信

SOCCER DIGEST Web

トッティはSNS上で「新しい挑戦」を明言。

 ユース時代から25年に渡ってローマ一筋で戦ってきた“イル・プリンチペ(王子様)”に、ついにその日が訪れる。元イタリア代表FWのフランチェスコ・トッティは、「ローマのユニホームを着られるのは5月28日のジェノア戦(セリエA最終節)が最後になる」と述べたのだ。
 
「ローマカラーが自分にとって意味してきたこと、意味すること、そしてこれから意味していくことのすべてをわずかな言葉で表現するのは不可能だ。永遠に。
 
 自分が感じているのは、サッカーに対する僕の愛が変わっていないということだけ。それが僕の情熱だ。それはあまりに大きく、燃やし続けることをやめるなど考えられない。絶対に。月曜から僕はリスタートする準備を整えている。新しい挑戦への準備だ」
 
 このSNS上での発表によって、今シーズン限りで契約満了を迎えるトッティが、ローマの選手として現役を続ける可能性は消滅した。だが、「新しい挑戦」が示す、その意味は明かされていない。
 
 トッティとローマはすでに引退後のディレクター契約(6年)にサインしており、5月3日に就任したモンチSDが「色々と学びたい」と話したように、クラブは即時フロント入りを希望している。だが、上記のコメントは現役続行希望とも捉えられ、アメリカや中東で現役を続ける可能性も報じられている。
 
 エンジ色以外のユニホームを着てプレーするトッティなど、想像もできないというファンは少なくないはずだ。ローマ人ならばなおさらだろう。
 
 トッティがプロキャリアを始めるまえの1984年から2年間だけ在籍したローマと同街のトラステヴェレ・カルチョ(セリエD)のピエル・ルイジ・ベットゥッリ会長は、フェイスブック上で、「我々の街があまりにも浅はかに、これほど重要で、サッカーと首都ローマにおけるスポーツのシンボルを失うなど想像もしたくない。ローマから離れたトッティなど考えたくない」とコメント。さらに次のようにも語っている。
 
「トリゴリア(ローマの練習場)でその情熱を燃やし続けられないなら、我々と一緒の魅力的なプロジェクトへと招待する以外にない。もちろん、今のトラステヴェレ・カルチョはトッティが経験してきた舞台と比較できないが、信頼できる古い歴史を持ったクラブで、スポーツへの情熱が輝き、何よりも彼の素晴らしいキャリアが始まった場所だ」
 
 トラステヴェレ・カルチョの誘いを受けるかどうかは別にして、トッティはローマの選手としての最後の瞬間を迎えつつある。5月25日夜、背番号10はチームメイトたちを夕食会に招いた。
 
 イタリア・メディア『スカイ』によると、夕食会はルチアーノ・スパレッティ監督が不在で、一部のスタッフを除き、チームのメンバーと家族だけで開催され、トッティは全員にひとりずつサイン入りユニホームをプレゼントしたそうだ。
 
 今シーズン最終節となるジェノアとの一戦のチケットは即完売。本拠地オリンピコには大勢のローマ・サポーターが駆けつけるはずで、盛大な見送りになることは間違いないだろう。その「お別れパーティー」の終了後、引退か他クラブでの現役続行か、トッティが下す決断に注目したい。

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最終更新:5/26(金) 15:22
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