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顔を見ればその人の9割わかる!?「輪郭」から分かる性格と傾向

5/26(金) 6:30配信

ダ・ヴィンチニュース

 人は見た目が9割だという。いつかのベストセラーのタイトルでもあるが、聞けば思わず納得してしまうのも事実だ。実際、アメリカの心理学者による「メラビアンの法則」によれば、第一印象として、人が見た目から受ける印象は55%ともっとも高く、続いて、声から受ける印象が38%、会話の内容から受ける印象が7%とする研究結果もある。

 見た目といえば、それぞれの髪形や服装などのいわゆる“身なり”も思い浮かぶ。しかし、いちばん目立つのは「顔」だ。表から見た体形は洋服の選び方ひとつでカバーできそうなものだが、どんな場面でもマスクやサングラスで覆い隠すのは難しく、どうしても相手から見られてしまう部分でもある。

 そんな人それぞれの顔について、顔相学の見地から傾向などを読み解く一冊が『顔を見れば9割わかる』(及川尚輔/アスコム)だ。著者は、10万人以上の顔を分析してきた「人間スキャナー」と称されるメイクアップアーティスト。表情やしぐさは「いくらでもウソをつける」一方、人の顔は「心の履歴書」としてそれぞれの生き様や人生を映し出すという。

◎短所と長所は表裏一体……脳の働きは「顔」に出る

 アメリカの第16代大統領リンカーンも、人の顔を気にする一人だった。閣僚人事の際に「男は40歳を超えたら自分の顔に責任を持たなければいけない」として、側近の反論にも耳を傾けず、人事に役立てていたという。

 この逸話が真実だったかはさておき、学問的には、人の顔からそれぞれの傾向などを読み解く「人相科学(パーソノロジー)」と呼ばれる分野がある。人の顔を作るのは「思考」と「感情」と「行動」であるとするこの分野では、脳の働きと顔の状態は関連するといわれる。例えば、ストレスにより「肌が荒れる」といった症状は、まさにその一例だ。

 本書はこの人相科学にもとづいた本なのだが、誤解を避けるためにひとつ、著者はけっして顔で差別しようとしているわけではない。人はそれぞれ「誰でも短所と長所はポジとネガの関係」という著者は、顔からそれぞれの性格などを分析したあとに「どう対処するかは自分次第」と語る。

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