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元世界1位・宮里藍の引退 海外メディアも衝撃 元世界1位の米女王落胆「悲しい」

5/27(土) 10:58配信

THE ANSWER

早すぎる引退、米国で続々報道「元1位ミヤザト、31歳が引退を発表」

 女子プロゴルフの宮里藍(31)が26日、今季限りで現役を退く意向を表明した。日本のみならず、米ツアー9勝を挙げるなど、世界で活躍。男女通じて日本人初の世界ランキング1位に君臨した「世界のミヤザト」の早すぎる引退に、衝撃は海外でも広がっている。

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 米誌「ゴルフチャンネル」は「元1位ミヤザト、31歳が引退を発表」との見出しで特集。日本で今季終了後の引退を表明したことを説明し、同じ元世界ランク1位で全米賞金女王にも輝いたステイシー・ルイス(アメリカ)のコメントを紹介している。

「寂しいわ。良き友人として、でもワクワクする。自国でゴルフを発展させるために、多くの機会があるはず。ただ、週単位でここに来られなくなるのは悲しい」

 米国で毎週ラウンドすることができなることを惜しんだルイスは、宮里が日本女子ゴルフ界に与えた影響について「言葉にするのは難しい。彼女は日本人選手がここでプレーするチャンスを与えた。素晴らしいプレーをし、何が必要なのかを示した」と言及。日本の女子選手の第一人者として道を切り開いたことを称賛している。

 これまでの経歴を振り返った記事では、日本ではスーパースターであり、ファンが殺到しないように変装しなければならなかったことを紹介。さらに、最近2、3年間は怪我と戦いながら、パッティングにも悩まされ、かつて女子ゴルフ界で最高のパットをする選手の一人とされていたことなどを伝えている。

海外メディアに明かしていた絶頂「世界1位が私の人生のハイライト」

 米誌「ゴルフ・ワールド」は「アイ・ミヤザト、元世界1位が引退を表明」との見出しで紹介した。

「かつては10代の天才、そしてLPGAで9度の優勝経験を持つアイ・ミヤザトが2017年シーズン終了後の引退を表明した」と記述。米ツアー9勝を挙げ、LPGAにおいてトップ10を59度マーク。10年には5勝し、世界ランキング1位となったことをつづっている。

「元1位のアイ・ミヤザトが、2017年にプロゴルフ界から引退へ」と報じた米衛星放送「ゴルフ・ウィーク」は、宮里が米LPGAで9勝、日本のLPGAで15勝したことを伝えている。

「彼女はツアーで最も素晴らしい選手の一人だと見なされていた。宮里はキャリアを通じてメディアの注目に対処してきた」

 このように宮里を評した記事では、同局の最近の取材で、本人が「メジャータイトルを獲得していなことは知っています。でも。世界1位になったことが私の人生の中で一番のハイライトです」と語ったコメントを掲載している。

 世界ランキング1位の影響力の大きさを示すように、海外でも大々的に取り上げられた宮里の引退。日本女子ゴルフ界を牽引してきた31歳のキャリアは、それに相応しい輝かしいものだった。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/27(土) 12:12
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