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リーダーシップミニ講座:コーチ型リーダーは質問の力で可能性を引き出す 第2回 スキルだけ学んでも質問力は磨かれない

5/27(土) 11:10配信

コーチ・エィ

リーダーシップとは、リーダーという立場にある人だけに備わっているわけではありません。どんな立場にある人でも、リーダーシップを発揮することが可能です。優れたリーダーは、周囲とどのように関わり、どのように物事を推進しているのか。ワークに取り組みながら、リーダーシップについて学ぶためのミニ講座です。

リーダーシップミニ講座、シリーズ3のテーマは「質問力」です(全3回)。

第1回はじめに
第2回スキルだけ学んでも質問力は磨かれない
第3回コーチ型リーダーの質問モデル

第2回スキルだけ学んでも質問力は磨かれない

■オープン・クエスチョンとクローズドクエスチョン

質問には、大きく分けてオープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンの2種類があります。

オープン・クエスチョンは、相手に記述的な答えを要求し、それを通じて気づきを促します。対するクローズド・クエスチョンは、「はい」と「いいえ」だけで答えられる質問です。

特に、オープン・クエスチョン(WHO、WHAT、WHERE、WHEN、および HOWから始まる質問)は、関心から生まれ、可能性の探究をもたらします。また、これらの質問は、事実を定量化したり、情報を収集することにも役立ちます。

YESかNOかを迫るクローズド・クエスチョンに比べ、オープン・クエスチョンは、創造的に考えることを可能にします。

とはいえ、オープン・クエスチョンの価値を最大限に活用するためには、相手の防御心を喚起しないように、攻撃的でない言葉遣いとプレゼンスで、問いかける必要があります。

たとえば、

「それはいったい、どういうこと?」
「証拠は何?」

といった聞き方をするよりは、

「興味深いですね。もっと知りたいのですが、これについてあなたはどんな風に考えていますか?」

というふうに問いかけるほうが効果的です。

相手の考えを引き出すべく、相手が話している内容から、できるだけ多くのことを見つけ出すための質問をするのも大切です。たとえば、次のような質問がそれにあたります。

「次はどうなると思いますか?」
「これは、ほかの懸念事項にどう関係していますか?」

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最終更新:5/27(土) 11:10
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