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あなたは笑える? 妻子に仕掛けたドッキリに賛否両論

5/27(土) 7:40配信

MEN’S+

The ACE Family

 あるアメリカ人男性が自分の妻と子供に仕掛けたドッキリがある意味で議論を呼んでいます。
 
 彼の名前はオースティン。自宅のリビングには、巨大なテディベアが座っています。 これは、以前からずっとリビングの隅を占拠しているのですが、オースティンは、まったく同じタイプのテディベアを(コストコで)購入して、その中に入り、妻を驚かすというドッキリを企てたのです。
 
 何も知らない妻キャサリンと(赤ちゃんの)愛娘が帰宅すると、リビングにもいつもと同じ光景。壁に掛かった液晶テレビに、ソファ、そしてビッグテディベア。キャサリンは、娘をあやしリビングで寛ぎます。テレビを付けようと顔を上げた途端、テディベアの右手が“ピクリっ”。
 
 異変に気付いたキャサリンは、すぐに子供とバッグと(恐らくクルマの)鍵を持って、すぐ逃げられる玄関ホールへ。
 
 しかし、キャサリンは「自分の勘違いかもしれない…」とでも思ったのでしょうか、“テディベアの手が動いた”ということを確認するため、恐るおそるテディベアに目がけて靴を投げつけます。…すると、再び手がピクッと動きました。怯えきったキャサリンは、すぐさま娘を連れて逃げるという内容です。

【 動画がコチラから! (※1:17から注目!!)】 それでは、ドッキリ動画をご覧ください! あなたは、このドッキリ許せますか?

 あなたは、このドッキリを見て笑っちゃいましたか? それともキャサリンに同情しましたか? 意見はそれぞれあるかと思います。
 
 このドッキリ動画に対して、SNSでは「最高に笑える!」「面白い!! そんなことより、彼女はゴージャスだ!」とポジティブなコメントが多数派を占めるなか、「このドッキリは、ひどいよ!」「良くないね」と否定的なコメントも…。 
 
 さらには、「子供をまっさきに守るなんて、彼女は素晴らしい母親だ!」と“着眼点がナイス!”とツッコミたくなるようなコメントも実に多いのです…。

この手のドッキリは、実は “銃社会“ のアメリカではとっても危険!?

 このドッキリ動画をみて、思わず笑ってしまった方もいるかと思います。でも、安易に真似をすることは、とっても危険性を秘めているとも言えます。特に銃社会のアメリカでは…。

 合衆国憲法制定の1787年から4年後、1791年に合衆国憲法修正第2条が加えられています。内容は、“A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear arms, shall not be infringed.”というもの。こちらはよくこう訳されています。「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有し、また携帯する権利を侵してはならない」と。 
 
 こうなると、ちょっと恐ろしいですね。アメリカでは人民の武装権を保障していると解釈できます。ならば、屋内に侵入者がいると勘違いされたら…。警告なしで発砲される最悪の可能性は無きにしも非ずですね。
 
 話は戻りますが、実際、この合衆国憲法修正第2条の訳は間違っているとの指摘もあります。国際政治学者の大礒正美氏は、「連邦政府に対する潜在的抵抗権(自由権)を確保する必要から、正当に組織された義勇軍は禁止されてはならず、(したがって)義勇兵となるべき邦(州)民が自己の武器を保有し携帯する権利もまた、連邦政府によって侵害されてはならない」という解釈が正しいのでは、と述べています。気になる方は、ご自身でさらなる研究をしてください。
 
 
 …とはいえアメリカでは、勘違いからの発砲による死傷事件も起こっているのも事実。おふざけはほどほどに! どこの国でも、相手に恐怖心や不快な思いを与えてはいけないということです。このオースティンのおふざけ、ちょっと長かったですものね?

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最終更新:5/27(土) 7:40
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