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管理栄養士に聞く大事なプレゼンの日にベストな朝食

5/27(土) 8:30配信

@DIME

大事なプレゼンテーションがある日は、最善の状態で挑みたい。とはいえ、世の中にはさまざまな情報があふれ、朝食を食べたほうがいいのか、昼食は何を食べればいいのかなど混乱しがちである。そこで今回は、プレゼンの日に限って、朝食や昼食、直前の間食などの方法を管理栄養士に聞いた。

■プレゼンの日の朝食は「和定食」を

今回教えてくれたのは、ビジネスパーソンに向けて賢くおいしく食べるコツを伝授している管理栄養士の松原 郁実さんだ。

大事なプレゼンテーションがある日の朝食には、どのようなものを選ぶと、プレゼンでパワーを発揮できるのだろうか。

「和朝食です。ご飯、納豆、具だくさんの味噌汁などがおすすめです。ハッキリと元気な声を出したり、臨機応援に話を切り替えたりと、体と頭を働かせるパワーが欲しいプレゼンの日の朝は、体と頭のエネルギー源『糖分』を摂るのをおすすめします。

糖分の中でも、ご飯は腹持ちがいいといわれるように、ゆっくりと血糖値を上げてエネルギーを持続するのでベスト。甘いパンやお菓子、甘いドリンクなどはオススメできません。血糖値を急激に上昇・降下させ、頭をぼーっとさせてしまうからです。

また、具だくさんの味噌汁など、よく噛むものは脳を活性化させます。温かいものは自律神経のバランスを安定させ、緊張をほぐす働きもあります。大豆製品はやる気を出す脳内物質の材料であるチロシンが豊富です」

■昼食は「腹八分目」「主食2割カット」

午後一のプレゼンの場合、眠くなるのを恐れて昼食は抜くといったこともやりがちだ。果たしてこれはどうなのか。

「昼食は食べることをおすすめします。ただし、量は腹八分目にし、ご飯や麺などの主食は2割程カットしたほうがいいでしょう。まったく食べないと脳がエネルギー不足になり、イライラしたり集中力が続かなくなったり、お腹からしっかりした声が出なくなってしまったりします。

一方で、満腹状態では胃の消化にエネルギーが使われてしまうため、頭がぼーっとします。また、緊張すると消化液の分泌が低下するため、胃にたくさんの食べ物があるとムカムカしたり、気持ち悪くなったりしてしまうこともあります」

■プレゼンの前に間食をとるなら「玄米おにぎり・バナナや豆乳・スープ」

これからプレゼンだが、ちょっと小腹が空いた。そんなときにはどんな間食が向いているだろうか。

「“バナナ・牛乳・豆乳”、ココア、雑穀米や玄米などのおにぎりと温かいスープなどがおすすめです。バナナ、牛乳、豆乳にはトリプトファンというアミノ酸が豊富です。トリプトファンは神経を安定させ、緊張を和らげる『神経伝達物質(セロトニン)』の材料です。

ココアはテオブロミンという苦味成分が含まれ、心を落ち着かせるリラックス効果があるといわれています。コンビニでサクっと軽く済ませたい場合は、朝食と同様の効果でおにぎりと温かいカップスープが良いですね。頭をスッキリさせるために、噛み応えのある雑穀米や玄米ならさらに良いです」

もちろん、プレゼンは食事がすべてということではないが、食事は少なからずコンディションに影響する。「何食べよう」とちょっと迷ったら、ぜひ参考にしてみよう。

(取材協力)
松原 郁実(まつばら いくみ)さん

取材・文/石原亜香利

@DIME編集部

最終更新:5/27(土) 8:30
@DIME

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