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ロジャー・ムーアのご冥福を祈りながら、彼の「007」を振り返る。ボンドガールとともに

5/27(土) 23:43配信

エスクァイア

 ロジャー・ムーア氏が2017年5月23日(火)、がんの闘病生活を経て、スイス内で息を引き取ったことを遺族が公式ツイッターで発表しました。享年89歳でした。 
  
 3番目の妻との成人した3人の子供たちを代表して、公式ツイッターに1通の手紙が投稿されました。そこには…。
 
 「辛い気持ちで一杯ですが、私たちの父ロジャー・ムーアが今日、この世を去ったという悲しいニュースを皆さんにもお伝えしなければなりません。私たちは全員、悲しみに打ちひしがれています」と、コメントが添えられています。

 そしてさらに、その手紙にはこう綴られています。 
 
 「ロジャー・ムーア KBE(ナイト・コマンダー:勲位)、俳優、ユニセフ親善大使、作家――私たちの最愛なる父ロジャー・ムーアが、短期間ながらも勇敢に立ち向かったがんとの闘病生活の後、本日、スイスで息を引き取りました。最後の日々は素晴らしい愛に囲まれ、それは言葉だけでは言い表せません――私たちの愛情は、映画、テレビなど、ロジャーが情熱を注ぎこんだすべてのこと、さらに、誇りをもって務めていたユニセフの活動等を通じて、父を知っている世界中の人たちによって何倍にも膨れ上がった成果(募金・活動内容など)を、ロジャーに変わってお礼申し上げます」 
 
 「ステージであろうと、カメラの前であろうと、父は皆さんからの愛情を感じ取っていました。90歳を直前に迎えながらも仕事に励んでいけたのも、そんな皆さんの愛情のお陰です。それは2016年11月に行われたロンドンにあるロイヤル・フェスティバル・ホールでの最後のステージまで続きました。満員の観衆によって、ステージ上でも、さらに外からも…、父の生まれた場所からほど近いその建物がグラグラと揺れるほどの歓声はいまでも忘れられません」 
 
 「お父さん、お父さんでいてくれて、そしてたくさんの人々にとって、特別な存在でいてくれてありがとう――私たちは、(ロジャーの現在の妻)クリスティーナとともに、これから辛い日々を過ごさなければならないでしょう。葬儀は父の望みどおり、モナコで行う予定です。デボラ、ジェフリー、クリスチャンより」
 
  
 この3人のほか、4番目で現在の妻クリスティーナとの間に娘がいましたが、昨年7月に47歳の若さでこの世を去っています。
 
 ロジャーは60年代の『セイント 天国野郎』や、70年代の『ダンディ2 華麗な冒険』などのテレビ番組で人気を誇った後、1973年にジェームズ・ボンド役に就任。 
 
 『007 死ぬのは奴らだ』『007 私を愛したスパイ』『007 ユア・アイズ・オンリー』など、シリーズ計7作品に12年間に渡って出演。ボンド史上最長の記録を誇っていました。ここに改めて、お悔み申し上げます。

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最終更新:5/27(土) 23:43
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