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18歳エムバペの希望はマドリー行きだが、超巨額を積むのはマンUだ

5/27(土) 9:00配信

SOCCER DIGEST Web

アンリに憧れるがバルサではなくマドリー行きを夢見る。

 モナコの新星キリアン・エムバペは、すでにレアル・マドリーの誘惑に「イエス」と答えている。世界最高のクラブに相応しいプレーヤーであることに疑いの余地はない。パワーとスピード、テクニック、ゴールセンスとすべてを備えたスーパーストライカーだ。
 
 フランスのクレールフォンテーヌ養成所からモナコへという、同じキャリアを辿った偉大なる母国の英雄ティエリ・アンリに憧れる18歳は、その先輩が纏ったバルセロナのブラウ・グラーナ(青とえんじ)ではなく、ブランカ(白)のシャツを身につけたがっている。同胞のジネディーヌ・ジダン監督の存在も大きいのだろう。
 
 しかし、クラブ間交渉で最も有利な位置にいるのは、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドだ。ジョゼ・モウリーニョ率いるチームは、モナコになんと8500万ユーロ(102億円)の移籍金をオファーした。
 
 とはいえ、モナコは1億2000万~1億4000万(約144~168億円)という途方もない数字を要求している。「我々はカネには困っていない。安売りする理由はどこにもない。あと1年は手元に起きたいと思っている」。それがモナコの姿勢だ。
 
 エムバペ本人は、モナコがR・マドリーと合意を見出してくれることを願っている。しかし、もっとも積極的なのはマンチェスター・Uだ。今夏のオークション行方は、はたして……。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
 
※当コラムではディ・マルツィオ氏のオフィシャルサイトにも掲載されていない『サッカーダイジェストWEB』だけの独占記事をお届けします。
 
【著者プロフィール】
Gianluca DI MARZIO(ジャンルカ・ディ・マルツィオ)/1974年3月28日、ナポリ近郊の町に生まれる。パドバ大学在学中の94年に地元のTV局でキャリアをスタートし、2004年から『スカイ・イタリア』に所属する。元プロ監督で現コメンテーターの父ジャンニを通して得た人脈を活かして幅広いネットワークを築き、「移籍マーケットの専門記者」という独自のフィールドを開拓。この分野ではイタリアの第一人者で、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラのバイエルン入りをスクープしてからは、他の欧州諸国でも注目を集めている。

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最終更新:5/27(土) 10:13
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