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ねこが館長!? 図書館へ行きたくなる「どうぶつと図書館」のオススメ絵本4選!

5/27(土) 12:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 4月30日の図書館記念日に始まり、5月1日から5月31日は、日本図書館協会が制定した図書館振興月間。新年度で新しい街での新生活を始めたあなた、GWで疲れちゃったあなた、お子さんの図書館デビューを考えているあなたに、図書館ってすてきなところだよと教えてくれる本をご紹介!

 今年の春、岩手では猫ノ図書館が開設され、初代ねこ館長が誕生! 遠く離れたイギリスでは、事故で3本足となった猫・ジャスパーがケンブリッジ大学の図書館で元気に働き学生たちの人気となっていたりと、「どうぶつ」と「図書館」のすてきなコラボがちょっとした話題になっている。そこで、数ある本の中から「どうぶつと図書館の絵本」をチョイスしながら、図書館利用のコツも伝授しちゃいます。

ねこが働くすてきな図書館のものがたり

 アメリカ・アイオワ州スペンサーの公立図書館での実話に基づく物語。ある寒い朝、ブックポストに返却(?)されていたのは、カワイイ仔猫。当時図書館で働いていた作者のヴィッキーさんは仔猫を追い出すことなく、保護しました。図書の分類法であるデューイ十進分類法の考案者メルヴィル・デューイにちなんで、仔猫は「デューイ」と名付けられました。そのまま図書館で飼育されることになったデューイは「としょかんねこ」として、多くの利用者たちを笑顔にするのでした。

 手製本作家のコイドサチコさんによる本作に登場するのは、エプロン姿がかわいらしい和猫のキヨシ。日本の図書館の本の分類「日本十進分類法」を作った森清さんにちなんでキヨシと名付けられたのだから、まさに「日本版デューイ」。こちらは実話ではなく、コイドさんの創作ストーリーですが、図書館ねこのキヨシが「バーコードリーダーは、かたちが猫の手に似ていると思います」と考えながら本の返却をしたり、「トクソク状のハンコ」を自分の肉球で押したり……まじめに働く姿に癒やされることうけあい。

図書館は誰にだって開かれたすてきな場所

 図書館員経験もあるヌードセンさん作のお話。ある日、図書館にやって来た珍客は……なんと、ライオン! 職員もお客さんもビックリしてしまいますが、報告を受けたメリーウェザー館長は「そのライオンは図書館のきまりを守らないのですか?」と全く動じず。「きまりを守る限り、誰でも図書館を利用する権利がある」と、ライオンも受け入れるのでした。ライオンは「大きな声を出してはいけない」「走ってはいけない」など、図書館でのマナーを学び、人間たちと仲良くなっていくのですが……ある日、メリウェザーさんに大変なことが起きてしまいます。果たして、としょかんライオンはどうピンチを切り抜けるのか? 心あたたまる物語は、世界中で愛されています。

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