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田原俊彦の新たな魅力、阿木燿子氏が16年ぶりに引き出すか

5/28(日) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 6月21日発売の田原俊彦の新曲『フェミニスト』の予告映像が公開された。同曲の作詞は、山口百恵『横須賀ストーリー』『プレイバックPart2』、中森明菜の『DESIRE -情熱-』、郷ひろみの『How many いい顔』『ハリウッド・スキャンダル』などの大ヒット曲を生み出してきた阿木燿子氏が担当。阿木氏の田原への楽曲提供は2001年の『Dangerous Zone』以来、16年ぶりとなる。

 2人は30年前、女性誌の対談で初対面。阿木氏は作詞に取り組む姿勢について、こう語っていた。

〈思い入れが激しいから、朝から晩まで、その詞のことしか考えないし、それを歌う歌手の写真を、家のどこかに必ず貼っておくし、決してダブって仕事しないし、もう、それしか考えない。でも、詞を書くのって大変。あんまり好きじゃないな(笑い)〉(『CanCam』1987年10月号より。以下〈 〉内同)

 イヤになるほど徹底的に集中して書き上げるからこそ、名曲が生まれてきたのだろう。芸能記者が話す。

「阿木氏の夫である宇崎竜童も、田原に楽曲を提供した過去を持っています。1986年、阿久悠氏とのコンビでシングル『ベルエポックによろしく』『あッ』、アルバム『目で殺す』を担当。デビュー以来、『あはははは!』と明るく笑うイメージの強かった田原から『男らしさ』という新たな一面を引き出しました」

 曲は大ヒットこそしなかったが、田原は翌1987年に雑誌『an・an』で「寝たい男」調査の1位に輝き、ドラマ『ラジオびんびん物語』で初めての三枚目役に挑戦。1988年には『教師びんびん物語』で熱血教師・徳川龍之介を演じ、全話平均視聴率22.1%を獲得。フジテレビ「月9」の礎を築いた。主題歌『抱きしめてTONIGHT』は、人気歌番組『ザ・ベストテン』『歌のトップテン』で年間1位に輝く大ヒット曲となった。阿久氏と宇崎が追求した『男らしさ』が大ヒットの布石となったのだ。

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