ここから本文です

【写真家・編集者/青木正一】ファッションから見るりゅうちぇる――りゅうちぇるよりもぺこを掲載した原宿スナップ雑誌「FRUiTS」の基準

5/28(日) 15:00配信 有料

サイゾー

――テレビで見ない日はないと言っていい、大人気タレントのりゅうちぇる。なぜ、テレビ業界や視聴者にこれほどまでに受け入れられるようになったのか?あるいは、そのジェンダーレスなファッションと話し方は、日本社会に潜む“何か”を表象しているのか? この時代の寵児の本質を、複数の視点から解明していきたい。

 僕がやっていた原宿ファッションのスナップ雑誌「FRUiTS」(ストリート編集室)の掲載基準は、オシャレか、オシャレじゃないか、ただそれだけでした。ぺこちゃんはデビューする2~3年前に載せたことがありますが、りゅうちぇるはたぶんありません。古着も扱っている10~20代向けのショップ、SUPER WEGO原宿店のスタッフだったという彼は、その周辺では人気があったようですが、彼のことは知らなかったです。

 今、テレビにでているりゅうちぇるを見ても特別オシャレだとは思いません。この何年か、ジェンダーレスなファッションが原宿のストリートでは出てきていて、テレビでもぺえさんのように、より派手なジェンダーレス・ファッションをしたタレントさんが出てきていますよね。面白い動きではあるけど、それがファッション的にオシャレかどうかは別。りゅうちぇるはバンダナを巻くなどワザとヘンな格好をして、テレビ用につくりこんでいるように見えます。

 でもあえて完成度を低くしているのだとしたら、スゴいかも。むかしのきゃりー(ぱみゅぱみゅ)ちゃんがそうでした。本文:4,231文字 この記事の続きをお読みいただくには、サイゾーpremium for Yahoo!ニュースの購入が必要です。

  • 通常価格:
    432円/月(初月無料)
  • 会員価格会員価格:
    378円/月(初月無料)

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上、ご購入ください。

Yahoo!プレミアム会員登録はこちら(月額498円)

最終更新:5/28(日) 15:00
サイゾー

記事提供社からのご案内(外部サイト)

サイゾー

株式会社サイゾー

2017年10月号
9月19日発売

定価980円

【視点をリニューアルする情報誌】
第1特集:閲覧注意な動画
第2特集:哲学的水着グラビア
第3特集:MC漢、小学生と"ビーフ"対談