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U-20日本代表監督がイタリア戦終盤の膠着状態に言及 「負けると厳しいとは分かっていた」

5/28(日) 14:30配信

Football ZONE web

イタリアに2-2と引き分けグループ3位で16強進出 内山監督「上に上がるための判断」

 U-20日本代表のメンバーは、ピッチ内で“勝ち上がるための判断”を実行した――。U-20ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦イタリア戦で、日本は2-2の引き分けに持ち込み、グループ3位で決勝トーナメント進出を確定させた。試合後、内山篤監督はその判断について言及している。

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「非常にタフなゲームというか、タフになってしまったゲームでした。立ち上がりのところは改善しなければならないのかなと思います。まあ不幸中の幸いというか、2-2とすることができました」

 試合は開始7分の時点で2失点を喫するなど、日本にとって苦しい展開となった。しかしこの日初の先発起用となったMF遠藤渓太(横浜FM)のクロスにMF堂安律(G大阪)が飛び込んで前半のうちに1点差とすると、後半5分には堂安の4人抜きドリブルシュートによって2-2の同点に。この時点で日本は3位ながら決勝トーナメント進出の条件を手にすることができた。

「我々のコンセプトがあるなかで、プラスアルファが世界に出ればある。ただ我々が2年半、それを超えるために努力してきた。もしサッカーの神様がいるのならば、超えられるものを与えてくれている。それは判断の部分もそうで、今日は上に上がるための判断を選手全員がしました」

 内山監督はこう振り返っている。実際、試合終了直前の数分間はイタリアが最終ラインでボールを回し続けるなど膠着した展開となった。

「勝つに越したことはないですが…」

「もちろん勝つに越したことはないですが、一番大事なのは決勝トーナメントへと勝ち上がること。それは上位だろうが下位だろうが意識すべきこと。もちろん勝つに越したことはないですが、一番大事なのは決勝トーナメントへと勝ち上がること。それは上位だろうが下位だろうが意識すべきことです」

 内山監督は「負けてしまうと厳しいな、というのは分かっていました」と状況判断していたことを明かしつつ、こうも話している。

「2年半このチームで戦ったし、アジアを勝ち抜いてこの舞台に立っているからこそ、このシチュエーションが起きたんですよね。コンパクトにプレーすることなどの戦術的部分以外にも、頭で分かっていることをプレーで表現することは本当に難しい。それを表現したという点では、とても満足しています」

 大切なのは、世界の舞台での真剣勝負を一戦でも多く経験すること。3年前のU-19アジア選手権で、U-20W杯の出場権を逃した際のチームでコーチを務めていたからこその表現だった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/28(日) 14:30
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