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守備陣無力化、堂安の衝撃! U-20W杯イタリア敵将も称賛「質の高い選手。苦しめられた」

5/28(日) 17:45配信

Football ZONE web

堂安が追撃弾と4人抜きの同点弾で2得点 敵将は「スペースを与えすぎた」

 U-20ワールドカップ(W杯)韓国大会でU-20日本代表は27日のグループリーグ最終節イタリア戦を2-2で引き分け、グループ3位で決勝トーナメント進出を決めた。イタリアのアルベリゴ・エバーニ監督は、2得点した日本のMF堂安律(ガンバ大阪)を「質の高い選手だ」と称賛している。

堂安が衝撃のミドル弾! 18歳天才MFが決めた圧巻のスーパーゴール

 日本は開始7分で2失点を喫するなど、いきなり暗雲が漂う展開となったものの、前半22分にMF遠藤渓太(横浜F・マリノス)の左サイドからのクロスに対して、ファーサイドから身体ごと投げ出した堂安が右足に当てて追撃のゴールを決めた。そして後半5分には、クラブで同僚のMF市丸瑞希のパスを受けるとドリブルを開始。ペナルティーエリア内に侵入すると鋭いドリブルでイタリア守備陣を無力化し、圧巻の4人抜きから最後は左足コントロールシュートで同点弾を決めた。

 1994年アメリカW杯準優勝メンバーで、ACミラン黄金期に自身の決勝ゴールでトヨタカップも制した左利きの名手として知られるエバーニ監督は、堂安のプレーをこう評している。

「質の高い選手だ。マークを上手く外してくる。試合の中で上手く中央に入ってくるが、このキャラクターで苦しめられた。我々もスペースを与えすぎたが」

 右サイドハーフをスタートポジションにした堂安は、左利きの利点を生かして中央に進出しながら攻撃に関与。ゾーンディフェンスの間に入り込む堂安に手を焼いたイタリア守備陣とあり、エバーニ監督も苦しめられたと語った。

日本対策のカウンターは奏功も…

 また、前半7分までに日本から2点を取った展開を「試合の立ち上がりは素晴らしかった。10分、15分の間で美しい形で2点を奪ったから。日本のゴール(1点目)の後にやや怖さが出てしまった。ボールを明け渡し、プレーエリアも明け渡し過ぎてしまった。それによって彼らは勢いづいてしまったね。日本に対して準備してきたことは、この試合の初めの部分だ。ボールを奪ってのカウンターだ」と明かしている。

 第2戦の南アフリカ戦では、日本との初戦を分析してプレーメーカー封じを行ったエバーニ監督は、日本対策をカウンターに見出していた模様だ。首尾良くそのプランで2点を先行したもの、受けに回り過ぎたと振り返っている。

 かつての名選手であり策士エバーニ監督に高く評価された堂安は、決勝トーナメントでさらなる輝きを見せられるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/28(日) 17:45
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