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「僕はなんにもできなくて、藤森は何をやっても全部うまくて…」 オリラジ・中田敦彦が語る、悩み解決の法則【インタビュー後編】

5/28(日) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

――自分が10代だった頃と今の高校生を比べて、時代の違いを感じることはありますか。

中田 僕より上の世代に多い「男っちゅうもんはこうせなあかん!」みたいな価値観は、今の若い人たちにはないですよね。りゅうちぇるのような存在も今は普通ですし。男が家庭と仕事を両立させるのも当たり前で、先輩たちのように「結婚なんかしたらつまらん芸人になるで」なんていう考え方は、僕たちの世代からするともう古い。

 何を幸福と思うかも時代の周期があって、僕の「成功や勝利や大合格をめざせ!」という考え方は、ある一定の時代感覚だと思っています。僕は結構、パワーマインドなんですよ。その対極にいるのが「にんげんだもの」の相田みつをさんです。人間だからできなくていいじゃんっていうのではなく、自分を完璧な人間だと思うことでより高みを目指そうというのが僕の思考法なんです。

 今の時代は、バブル世代がダサいと思っている若い人も多いですよね。なにあの札束で戦うような拝金主義のイケイケな人たちは?って。もっとスローライフでミニマルに生きようよっていうノリが今はかっこいい。でも一方で、『大合格』のような本も売れているわけです。

 そういう風に考えると、僕と相方の(藤森)慎吾は、二人ともパワーマインドなんだと思います。相方はチャラ男で、いつも「いいねぇ、イェーイ!」みたいなノリだし、僕は自分を「パーフェクトヒューマンだ! 大合格だ!」とか言ってますから。でも基本は、人に喜んでもらえる仕事ができればいいと思ってずっとやってきたわけです。どっちがボケともツッコミともつかず、でも強気で派手でノリがいいっていう。おもろいか、おもろくないかってことじゃなくて、もっと大衆的なパワーマインドを提供している感覚ですね。時代が一周してそういうサイクルに入っているようにも感じます。

――面白いですね。ところで、中田さんご自身は高校時代どんなことで一番悩みましたか。

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