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故ロジャー・ムーアを振り返る 『007 死ぬのは奴らだ』

5/29(月) 7:11配信

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1973年イギリス作品。007シリーズ8作目。

 がんの闘病生活を経て、スイス内で名優ロジャー・ムーア氏が2017年5月23日(火)に息を引き取ったことを、遺族たちにより公式ツイッターで発表がなされました。享年89歳。 
 3番目の妻と成人した3人の子供たちを代表して、その公式ツイッターには1通の手紙が投稿されれいました。
 
 「辛い気持ちで一杯ですが、私たちの父ロジャー・ムーアが今日、この世を去ったという悲しいニュースを皆さんにもお伝えしなければなりません。私たちは全員、悲しみに打ちひしがれています」といった内容です。

【この作品の予告動画、およびその後の作品の画像および動画を見る!】

 そんなロジャー・ムーアを偲んで、彼が主役のおすすめの映画を紹介します。まず筆頭は、なんと言ってもロジャー・ムーア第1作目の作品となった『007 死ぬのは奴らだ』です。

3代目ボンド、ロジャー・ムーアが新登場した作品

 前作である『007 ダイヤモンドは永遠に』で、一度限りの復帰となったショーン・コネリー。その後を引き継いだのがロジャー・ムーア。実は彼はシリーズ第1作目の『ドクター・ノオ』を製作する際にも指名されていたのですが、当時はテレビ番組で忙しく、オファーを断っていたのでした。
 
 そうして10年後、46歳にしてボンドとなったロジャー・ムーア。彼が演じるボンドの特徴は、これまでのハードでニヒルなボンドではなく、軽妙でいてユーモアのあるボンドであることです。劇中に発するジョークの数々は、実にスタリッシュでいて幅のある男を表現し、ボンドの男としての魅力を増幅させてくれました。 

 そんなボンドが女性と楽しい時を過ごしていた頃、突然、カリブ海の島国、サン・モニークを調査していた三人の情報員の死の知らせとともに、“M”の指令がとびこんでくるのでした。

 ボンドは急ぎ、ニューヨークへ飛び立ちます。ですが、早くもその動きを察知した組織はボンドに刺客を送ります。ひとたび難を逃れ、アメリカへと渡ったボンドは、フィリックス・ライターとともにサン・モニークの大統領、Dr.カナンガを捜査します。カナンガは自らハーレムの大物Mr.ビッグに変装し、レストランチェーン「フィレ・オブ・ソウル」を通じて麻薬を無料で配布。アメリカに麻薬中毒患者を増加させようとしていたのでした…。

 ちなみに興行成績は、1973年の映画の中で世界興行成績第3位。日本では1973年度の外国映画配給収入の第2位になっています。
 
 主題歌はポール・マッカートニー&ウイングスによって、同タイトルの曲を歌っています。

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最終更新:5/29(月) 7:11
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