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セリエA得点王のゼコ、イタリアの年間最多得点記録も更新!

5/29(月) 18:29配信

SOCCER DIGEST Web

キャリアハイの得点数をマークしたゼコ。

 現地時間5月28日に行なわれたセリエA最終節、ローマ対ジェノアの主役は、ローマでのキャリアに終止符を打つことになったフランチェスコ・トッティだった。だが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWのエディン・ゼコにとっても、特別な一日となったと言えるだろう。
 
 本拠地オリンピコのすべての目がトッティの一挙手一投足に集まっていたこの日、ゼコは1点ビハインドで迎えた10分に決定的な仕事をする。ケビン・ストロートマンのクロスボールを左足でシュート。これはポストに嫌われたが、こぼれ球を倒れ込みながら身体で押し込んでネットを揺らしたのだ。
 
 このゴールでゼコは、今シーズンのセリエAでの得点数を29とし、同時間帯に行なわれたサンプドリア戦で1ゴールを挙げたナポリFWのドリース・メルテンス(28)を1点差で抑え、セリエAの得点王に輝いた。
 
 5月29日付のイタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、ローマの選手で得点王となったのは史上7人目。2006-07シーズンに26ゴールをマークしたトッティに続く10年ぶりの快挙だ。29ゴールは1930-31シーズンのロドルフォ・ヴォルク(ローマ)と並ぶ、あるいは超える(コッリエレ紙によると数字が不明瞭)堂々の数字だという。
 
 また、今シーズンのゼコはセリエAだけでなく、ヨーロッパリーグで8ゴール、コッパ・イタリアでも2ゴールをマークしており、シーズン合計で39ゴールを叩き出した。コッリエレ紙によれば、これはイタリアで歴代最多の数字とのことだ。古くはグンナー・ノルダール(元ミラン)、最近ではエディンソン・カバーニ(当時ナポリ/現パリSG)や昨シーズンのゴンサロ・イグアイン(当時ナポリ/現ユベントス)ですらも、シーズン合計で38ゴールだった。
 
 加入1年目の昨シーズンは合計10ゴールに終わり、度重なる決定機でのミスショットもあって、ローマ・サポーターやメディアからは激しく批判されたゼコ。だが、ヴォルフスブルク時代も上回る自己ベストの得点数(26)を記録したイタリアでの2年目は、本人にとってまさに「ベストシーズン」と言える最高の1年となった。

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最終更新:5/29(月) 19:20
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