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【楽天】2013年の日本シリーズ同様、今季もチームには「Dパワー」がある

5/30(火) 11:00配信

文春オンライン

東北で感じた楽天ファンの優しさ

 さぁいよいよ交流戦に突入です! 楽天イーグルスは30勝12敗の貯金18! あれだけ強いと思っていた昨年のホークスとほぼ同じ状態です。「セ・リーグ相手に全敗しても5割キープですばい」。ホークスファンに言われた言葉を一年ぶりにかみしめております。しかしながらまだ後100試合以上あります。我が楽天イーグルスはおごらず愚直に目の前の敵に向かっていくだけです!

 さてシーズンが始まり月一回ペースで仙台に行き、野球を観て、ファンの方々とお話しさせてもらったりするのですが、いつも感じる事は、とにかく東北のファンの方々は優しい。どこまでも優しいのです。

 こないだなんかも僕のTwitterが乗っ取られ、その事をTwitterで呟くと、すぐに解除の方法を呟いてくれたり、球場に着くなり駆けよってきて、

「なおす方法を紙に書いてきました」

「僕の知り合いでなおせる人いるんです。紹介します」

挙げ句は「お大事にしてくださいね」

 わしゃ病気か!

 とにかく東北のファンは優しいのだ。そして、それはファンだけではない。例えばウィーラー選手。今でこそ徐々に打率をあげ2割5分までたどり着いたが、5月の中旬まで打率は1割台をさまよっていた。にもかかわらず、ベンチでは絶好調のペゲーロ選手のホームラン、タイムリーに本人以上に大はしゃぎしていたのだ。ペゲーロ選手は仲間とはいえシビアな外国人枠もあり、ライバルである。活躍に明らかな差が出ると自分のクビも飛びかねないが、きっとそんな事など考えてもいない。

 勝負の世界、優しいだけでは勝てないのは百も承知だ。しかし、これはどういう類いのものなのだろう。

 僕は一つの答えにたどり着いた。こう考えてはどうだろう。東北のファン、楽天イーグルスの選手の優しさとは、誰かのために何かしてあげたいという気持ちなのではないか。そしてこういった時に信じられない力を発揮するのではないか。

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最終更新:5/30(火) 18:30
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