ここから本文です

不振ジョコに“化学反応” アガシ氏と「世界1位」タッグで初勝利「最高の形で活かす」

5/30(火) 13:21配信

THE ANSWER

全仏初戦突破、レジェンド・アガシ氏と急造コンビ「今まさに必要としていたもの」

 男子テニスの全仏オープンは2日目の29日、世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が1回戦でマルセル・グラノリェルス(スペイン)に6-3、6-4、6-2のストレート勝ち。さすがという技ありのネットプレーが連発した初戦を突破した。今大会はテニス界のレジェンド、アンドレ・アガシ氏(アメリカ)を臨時コーチに迎え、「世界1位」タッグを結成したこともあり、ATP公式サイトでも初陣から大きく注目している。

【動画】「さすが」の技ありネットプレー連発…大会公式Twitterが紹介したジョコビッチの初戦ハイライト

 ジョコビッチは昨年の全仏で悲願の初優勝を果たし、キャリア・グランドスラム制覇を達成。ただ、その後の1年間の歩みは非常に苦しいものだった。

 ウィンブルドンで3回戦敗退。全米オープンこそ準優勝したが、年明けの全豪オープンは2回戦敗退と精彩を欠いた。この間には世界ランク1位の座をアンディ・マレー(英国)に明け渡した。

 ジョコビッチは様々な面で変化を選んだ。記事でも触れられている通り、今大会からウェアを「ラコステ」に変更。そして、グランドスラム8勝を挙げた元世界ランク1位、アガシ氏をコーチに招いて初戦に臨み、2時間27分でグラノリェルスに勝利。難なく初戦をものにした。

アガシ氏から生まれた良き化学変化「テニスの枠に収まらず多くを共有してくれる」

「自分はいいスタートを切りたかったし、自分のエネルギーを正しい方法で、力強さを発揮したいと思っていたよ」

 このように初戦突破を振り返ったジョコビッチは、アガシ氏とのタッグ結成についても、こう触れている。

「彼と一緒に過ごす時間を、できる限り最高の形で活かしていくつもりだ。すでに多くの情報、数多くのプロセスについて得ている。それは自分が今まさに必要としていたものだった。彼はテニス選手、そして、人間としての過渡期を理解していて、生活習慣や選択肢をもって過ごしてきた。彼はテニスという枠に収まらず、僕と多くのことを共有してくれる。本当に楽しんでいるよ」

 アガシ氏は現役時代、スランプの時期を抜け、90年代終盤から00年代初頭にかけて復活した経歴がある。不調からの脱却を図るためにジョコビッチが選んだ新コーチは、良き化学変化を生んでいるようだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/30(火) 13:25
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。