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自社開発の最先端技術が満載!旭化成が開発したコンセプトEV「アクシー」【人とくるまのテクノロジー展】

5/30(火) 11:33配信

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旭化成が開発した、最先端アイテム満載のEVコンセプトカー「AKXY」(アクシー)。

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同社は5月24日(水)から26日(金)にかけて横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2017」にAKXYを出展するとともに、同車に採用した数々の具体的な技術を一般公開しました。



京都大学発のEVベンチャー「GLM」と共同で2015年に開発をスタート。GLM社のEVプラットフォームを採用するなど、実走行可能なコンセプトモデルとなっています。



ちなみに、「AKXY(アクシー)」の車名は、Asahi Kasei×(かける)You(お客様)=「AKXY」に由来しているそうです。

エクステリアは球体をモチーフにしたクーペタイプのSUVになっており、車両のスリーサイズは全長4,685mm、全幅1,813mm、全高1,562mm。動力にGLM社のモーター(225kw)を搭載。



乗降性に配慮したガルウイングタイプのドアを助手席側に搭載しており、前席のドライバーと後席2名がゆったり座れる3人乗り仕様になっているのが特徴です。

「AKXY」には、金属材料の代替として車両の軽量化を実現するエンジニアリング樹脂や、快適性に優れたシート用人工皮革、各種音声処理技術を利用した車内コミュニケーションシステムなど、多岐に渡る部材やシステム27品目が搭載されており、その多くは量産車への導入が可能とか。



中でも、タイヤ本体(内部カーカス含む)や、ボディ用塗料(アルミペースト他)、リチウムイオンバッテリー用セパレータなど、意外な部位にまで同社の技術テリトリーが広がっていることに驚かされます。

また、脈波を無意識下で検出してドライバーの状態確認を可能にする「非接触バイタルセンシングシステム」や、アルコール濃度を精密に数値化できる「CO2センサー」など、安全運転や事故防止といった自動車業界のトレンドにおいて、今後実用化の可能性を持つ最先端技術も搭載されています。



旭化成は、新事業の創出や世界展開の加速などを基本戦略に掲げており、コンセプトカー「AKXY」を通して国内外の自動車メーカーや、部品メーカーに同社の自動車関連素材・部品・システムをアピールすることで、事業テリトリーの拡大に繋げたい考え。

このように「AKXY」は、プラットフォーム事業を本格始動させるGLMと、事業拡大に乗り出した旭化成のコラボにより、最先端の技術を結集したコンセプトカーとなっています。

(Avanti Yasunori)

最終更新:5/30(火) 11:33
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