ここから本文です

代表落選の浦和GK西川、決意のACL済州戦 ハリルから「無失点で抑えてこそ」のメッセージ

5/31(水) 7:30配信

Football ZONE web

代表落選から迎える初の公式戦に「結果で示したい」

 浦和レッズのGK西川周作は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦、第2戦の済州ユナイテッド(韓国)戦の前日練習を終えると「周りの見方を変えるゲーム。結果で示したい」と決意を語った。

【一覧】海外日本人プレーヤー43人「最新推定市場価格ランキング」

 西川は25日に発表されたキリンチャレンジカップ・シリア戦(6月7日)、ロシア・ワールドカップアジア最終予選イラク戦(同13日)に向けた日本代表メンバーから落選。最終予選の前半5試合でフル出場し、一時は正GKの座を射止めたかに見られたなかでのバヒド・ハリルホジッチ監督による厳しい判断について、それから迎える初の公式戦に向けて意気込んだ。

「僕自身は継続して、特別何かをするわけでもない。代表についても、GKは無失点で抑えてこそというハリル監督のメッセージだと受け止めているので。代表のスタッフともコミュニケーションは取っているし、整理はできています。だからこそ、明日は周りの見方を変えるゲーム。落ち着いているし、結果で示したい」

 西川はこう語った。今季20試合の公式戦を消化した浦和のなかで、無失点でゲームを終えたのは4試合にとどまっている。昨季の20試合経過時点では、過半数の11試合が無失点だっただけに、満足のいく数字ではない。今季、チームが昨季より前掛かりになって得点を増やしている面は西川にとって厳しい状況を生んでいるにしても、数字で比較すると失点の多さが浮き彫りになっている。

PK失敗の悔恨…今度は「止めて勝利」

 それに加え、このACL決勝トーナメント1回戦は、昨季に大きな悔恨を残した舞台だ。PK戦にもつれ込んだFCソウル(韓国)との戦いで、西川は決めれば勝利という5人目のキッカーとして登場し、まさかの失敗。結果的にPKは6-7で敗れた。ハリル監督も苦言を呈したPK戦について話が及ぶと「僕は11人目で良いです」と笑顔で話し、今季はGKとして勝利に貢献したいと語っている。

「昨年と同じ状況になる可能性もあるので、今年は違ったものを見せたい。11人目まで回ってこないように、5人目までに自分が止めて勝利に導きたい」

 西川は前日練習のゲーム形式でも、試合さながらの大声とアクションでチームを叱咤。このゲームへの思い入れの強さを感じさせ、「浦和に来てACLへの気持ちは強くなった。ここで勝てば今までと違った景色が見られる」と語った。

 第1戦は0-2で敗れているだけに、アウェーゴールを与えれば極めて厳しい状況に追いやられる。チームの逆転突破に不可欠な無失点試合は、そのままハリル監督へのアピールにもつながるはずだ。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:5/31(水) 7:30
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新