ここから本文です

「AlphaGo」の誕生から囲碁「引退」までを振り返る:Googleの壮大な野望

5/31(水) 12:10配信

WIRED.jp

7年でここまで来た──。グーグル傘下のDeepMindが開発した「AlphaGo」が、人類最強の棋士・柯潔(カ・ケツ)との三番勝負で3連勝を果たした。2010年にロンドンで産声を上げた同社は、いかに囲碁という長い歴史をもつ複雑なゲームを「征服」したのか。『WIRED』が追ってきた軌跡を振り返ることで、DeepMindが加速させてきたAIの恐るべき進化と、グーグルとAlphaGoが目指す「AIの未来」が見えてきた。

「AlphaGoデビュー戦」など誕生から引退までを振り返る記事16本

2017年5月28日。その日は囲碁4,000年の歴史に刻まれる日となった。中国・浙江省で開かれた“フューチャーGOサミット”で行われた三番勝負で、人類最強の棋士・柯潔(カ・ケツ)が人工知能(AI)「AlphaGo」に完敗。そして世界最強の「棋士」となったAlphaGoが、この日をもって囲碁を「引退」したからだ。

DeepMindのAIは、2014年の段階で「ブロック崩し」を攻略していた。そこから3年で、いかに石の配置の可能性が宇宙に存在する原子の数より多いとされる囲碁というゲームで、人間を圧倒するに至ったのか。囲碁からの「引退」は、いつから目論まれていたのか。そして将来、医療やエネルギー、交通などさまざまな分野へと、いかに活躍の場を広げようとしているのか。

「WIRED.jp」に掲載された2014年からの記事16本を振り返り、その壮大な野望と綿密な戦略をひも解く。

WIRED.jp_Y

最終更新:5/31(水) 12:10
WIRED.jp

記事提供社からのご案内(外部サイト)

『WIRED Vol.28』

コンデナスト・ジャパン

2017年6月8日発売

630円(税込み)

特集「Making Things ものづくりの未来」。大量生産、大量消費の時代が終わりを迎えるなか、ヒトはいかにものと向き合い、それをつくり、使っていくのか。