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移住先のスウェーデンでローンを組んで家を買う方法

5/31(水) 11:10配信

ライフハッカー[日本版]

2016年3月にスウェーデンへ家族で移住し、2017年1月にストックホルム郊外にマンションを購入しました。スウェーデンへ移住して1年も経たずに家を買ったと言うと多くの方に驚かれますが、スウェーデンでは家を買うことが日本ほど大きなイベントではなく、私が家を買ったと言ってもスウェーデン人は誰も驚きません。

スウェーデンの住宅事情

彼らとしては車を買い替えるぐらいの感覚に近く、1つの物件に生涯に渡り住み続ける人はごく少数です。

独身:ワンルーム → 子なしカップル:1~2LDK → 子持ち家族:郊外に戸建て → 老後:1~2LDK

このようなイメージで彼らはライフスタイルに合わせて家を住み替えるのが一般的です。

我々は移住後しばらくの間は借家に住みましたが、スウェーデンではどういう訳か賃貸物件があまり存在しないため、家賃が高額であったのと、周りの友人や同僚の勧めもあり不動産の購入を決意しました。

スウェーデンの家と聞くと、大きい戸建てをイメージされるかと思いますが、日本と同様で集合住宅もありますし、都心に行けば戸建てなどほとんど見かけることはありません。また、日本には馴染みのないRadhusといって、戸建てが連なったタイプの物件もあります。戸建てほど独立していませんが、集合住宅ほど密着もしていなく、ちょうど戸建てと集合住宅の間のようなものです。

価格帯は日本と同様、都心>郊外、戸建て>Radhus>集合住宅というのが一般的です。

スウェーデンで家を買う方法

スウェーデンでは新築物件がほとんど存在しないので、不動産屋が仲介役となって売主と買主の間に入ります。日本の中古物件の買い方と似ていますが、異なる点もいくつかあります。

まずは物件の探し方ですが、日本と同様、駅前の不動産屋へ行ってもいいのですが、「Hemnet」というサイトで物件を探すのが主流となっています。

日本でいうところの「SUUMO」のようなもので、地域や条件を入力し検索をすれば色々と見ることができます。

気になる物件を見つけたら、サイトに記載されている物件公開の日に実際にそこまで足を運びます。アポなしでOKです。たいていの場合はHemnetに公開されてから2~3週間ほどで物件公開の日が設定され、週末の昼間に1回、平日夜にもう1回、各1時間ほど内覧の機会があり、売主と不動産屋から直接話が聞けます。

また、日本とは違って、サイトにデカデカと住所が記載されるので公開内覧まで待たなくとも、物件外観やその周辺を探ることも容易です。

注意すべきは、スウェーデンの中古住宅は入札となっており、Hemnetの表示価格は入札開始価格となっています。内覧が終わると、多くの場合は直ちに入札が開始されるので、本当に買う気があるのであれば、現地に行くまでに気持ちを固めておくぐらいの準備が必要です。

しかし、内覧日に出向いた際に、売主より「ごめんね!もう売れちゃった!」と言われるようなことがあります。これは内覧日までに特定の人と水面下で交渉が進み、まとまったことを意味します。私も実際にこの方法で契約しました。私はどうしても現在の物件が欲しかったので、Hemnet公開後、直ちに不動産屋へ連絡をし、その後はオーナーと直接やりとりをしました。公開内覧日の1週間前に内覧をさせてもらい、その後慌ただしくも何とか公開内覧日までに契約を済ませました。

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