ここから本文です

今すぐできる!「集中力マネージメント」のススメ

5/31(水) 7:20配信

@DIME

ビジネスパーソンであれば誰しも、「集中力」が業務の速度と成果に直結するのはご存じのはず。

しかし、そうとは知りつつ、「自分には集中力がない」、「集中力が持続しない」と悩んでいる人が大半ではないだろうか?

実は、集中力とは天性のものでも、一部のハイパフォーマーだけが会得できる能力でもない。ちょっとしたコツで、誰でも身につけられるできる習慣だと言うのが、年間120回の企業研修で集中力のスキルを教えている、行動習慣コンサルタントの冨山真由氏(ウィルPMインターナショナル)。著書の『今すぐ! 集中力をつくる技術』(祥伝社)では、すぐに集中力をアップさせる小技が50種も紹介されており、お役立ち度は抜群である。

今回は、その中から幾つかを整理して紹介したい。

●15分の集中を繰り返す

そもそも、集中力はたった15分しか続かないという。逆に言うと、どんな人でも「15分ならなんとかなる」という気持ちになるもの。

そこで15分ごとに仕事を区切り、短い小休止をおいて、また15分集中を繰り返す。小休止の際は、両手を組んで思い切り上に伸ばしてから「よし!」と自分に声をかける。これだけで血流が良くなって、次に向かう気持ちが整う。

そして、およそ2時間おきに大休止の時間を設ける。このサイクルには個人差はあるが、何時間もデスクにかじりつくのは避ける。

●「もうちょっとやれそう」でストップ

たまに集中力が長続きして、「この調子なら、いくらでもやれる!」と感じても、飛ばしてはいけない。頑張りすぎてバーンアウトし、次の日は全く乗れないとなったら、プラスマイナスゼロになる。

常に「一定のパフォーマンスを上げる」ことが大事なので、「もうちょっとやれそう」と思ったあたりで、やめておくようにする。

●懸念事項とやるべきタスクは紙に書き出す

「今度のプレゼンが不安」といった、モヤモヤした心配事を頭の中にとどめていては、集中するのは無理。漠然とした不安は、抱えていても解決するわけではないので、それを具体的に書き出して、解決へのアクションをとる。明日の不安は、前日までに解決しておくようにしたい。

また「今日やるべきタスク」も心に抱えておくと、だんだんとネガティブな雑念に支配されてしまう。出勤したらタスクを書き出して、絶対今日すべきものには横に丸印をつけておく。最低、丸のついた項目ができたら合格という、ユルい気持ちで取り組んだほうが、案外いろいろと達成できる。

●前倒しで取り組む

締切り土壇場になってエンジンがかかり始めるクセは、一定のペースの集中力で取り組む妨げになるだけ。

これを防止するには、各業務の締め切りを1日前倒ししてしまう(心の中で「本当はもう1日余裕がある」と思わないように)。

また、その日の業務終了時間を30分前倒しにして厳守する。例えば「今日は19時には終えたい」と考えたら、「18:30」にスマホの目覚ましアラームをセットする。あるいは30分前に業務を終えねばならない私用を作ってしまう。

こうした前倒しは、「集中しないわけにはいかない」状況を作り出し、達成することで集中力だけでなく自信も生み出す。

●ピンポイントで集中力を注ぐ

1日というスパンで見ると、業務時間内にわたって100%の集中力を注ぐことはできない。良質な集中力は限られているので、本当に重要な業務に集中力を発揮できるようにする。

これには、自分の仕事を細分化し、重要性の高い業務をあぶりだす。これをしないと、単なる資料整理に夢中になってしまうなどして、せっかくの集中力を浪費してしまう。

また、1日のスケジュールの中で集中できる時間帯を設定し、そこに重要な業務を振り分けるのも手である。

そして、しっかり集中したことでタスクを達成できたら、必ず自分にごほうびを与える(好きなお菓子を食べる等)。脳に「集中すれば得することがある」と認識させると、集中力を自分のものにできる。

文/鈴木拓也

@DIME編集部

最終更新:5/31(水) 7:20
@DIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

@DIME

小学館

2017年10月号
8月16日発売

定価600円

売り切れ御免!調理家電&ヒット食品
ふるさと納税 極ウマ返礼品・ベスト47
ホリエモン流 超仕事術公開
タイプ別 痩せるカラダマネジメント