ここから本文です

本田は「より良い終わり方をした」 最終節で主将任命のミラン監督が“幕引き”に言及

5/31(水) 11:10配信

Football ZONE web

ミランと2年契約を更新したモンテッラ監督

 ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、クラブと2019年6月まで2年契約を更新したが、今季限りで退団となった日本代表FW本田圭佑の幕引きについて、「良い終わり方をした」と振り返っている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

【一覧】海外日本人プレーヤー43人「最新推定市場価格ランキング」

 モンテッラ監督は今季就任後、十分な補強もなく、選手層の薄いチームをリーグ6位に導き、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を勝ち取った。一方で若き戦術家は本田を信頼せず、今季の先発出場はわずか2試合。「パンキナーロ」(イタリア語でベンチ要員)という立場に甘んじる屈辱を味わった本田と、29日に別れの挨拶を行ったと記事では報じられている。

 指揮官は「本田はより良いミランでの終わり方をした。デウロフェウは挨拶した。でもデウロフェウは戻ってこないとも分からない。6カ月重要な時期を過ごしたから。パサリッチは我々の選手ではないから、移籍メルカートの価値を図らなければならない。クラブは僕の考えが分かっている。自分の価値判断について話もできるが、僕は監督の仕事だけに集中したい」と語った。

 本田はホーム最終戦となった21日のボローニャ戦(3-0)で後半途中出場を果たすと、直接FKを決める活躍を見せた。ミラン最終戦となった28日の敵地カリアリ戦(1-2)では、キャプテンマークをつけてフル出場。順位を確定させていたチームにとっては完全な消化試合だったが、本田はミラン在籍3年半の最後に良い思い出を作ることができたと、指揮官は主張している。

デウロフェウ、パサリッチは“Uターン”も…

 今季限りで契約満了となる本田はクラブから延長オファーを勝ち取ることができなかったが、その一方で別れの挨拶をした二人の逸材には“Uターン”の可能性が残されているという。

 スペイン代表に返り咲いたFWジェラール・デウロフェウはエバートンからの、クロアチア代表MFマリオ・パサリッチはチェルシーからの、それぞれ期限付き移籍によってプレーしていた。今季活躍した二人について、モンテッラ監督は高く評価。復帰を望んでいる模様で、保有元クラブとの交渉や移籍金の兼ね合いになりそうだ。

 中国人オーナーが買収したミランは、すでにビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオの獲得を発表。新エース候補として白羽の矢を立てているレアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得でも、個人合意に達していると報じられている。

 本田に別れの挨拶を済ませたモンテッラ監督は、新チームでの躍進にすでに目を向けているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/31(水) 11:10
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新