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錦織と同ブロック強力2人に明暗 新鋭ズベレフ“相棒”破壊で敗戦「感触が…」

5/31(水) 23:19配信

THE ANSWER

全仏オープン1回戦、世界1位マレーは順当突破も注目20歳ズベレフは敗退

 男子テニスの全仏オープンは3日目の30日、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)がタナシ・コッキナキス(オーストラリア)に4-6、6-1、6-4、6-4の逆転勝ち。一方、日本のエースと同じトーナメントの山に所属する同1位のアンディ・マレー(英国)は順当に勝利したが、同10位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は初戦敗退する波乱。試合中にラケットを破壊するひと幕もあった。

【動画】ラケットがぐにゃり…「ユーロスポーツ トルコ」がTwitterで紹介したズベレフの“破壊”の瞬間

 ATP公式サイトではマレーとズベレフの2人の結果を伝えている。まずはマレーだ。イワン・レンドルコーチと1月以来のコンビを組むと、アンドレイ・グズネツォフ(ロシア)を6-4、4-6、6-2、6-0で下した。

 試合後には「彼のボールはフラットで、僕の時間を奪ってきた。だけど、今日は風が強かった。それを利用して試合終了が近づくにつれ、気分良くプレーでき始めた」と状況に応じたプレーができたことを勝因に挙げている。

 一方、イタリア国際を制覇し、勢いに乗っていたA・ズベレフは29日に初戦に臨んだが、33歳のベテラン実力者、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)相手に劣勢の展開。日没サスペンテッドとなり、30日に試合が再開された。

 しかし、日をまたいでも勢いを取り戻せず、6-3、3-6、6-4、6-2で敗退した。

敗れてなお前向くズベレフ、逆襲予告「だけど、世界は今なお止まることない」

「ベルダスコはとても調子が良く、スマートにプレーしていた。僕も何度も彼の勢いを押し戻そうとしたけど、ラケットがボールに当たる感触があまり良く感じなかった。だから、自分はとても守備的なプレーをしてしまった」と語ったズベレフ。試合中には、そのラケットを叩きつけ、両手で太ももに押し当ててぐにゃりと折り曲げ、破壊するシーンもあった。

「だけど、世界は今もなお止まることはない。まだ今年のATPレースで4位だし、今年もまだいい感じでプレーできると思っているよ」

 20歳の新鋭は前を向き、逆襲を誓った。世界トップのマレーが順当に勝ち上がる一方、ズベレフは早々に大会を去ることになった。

 3年連続で2回戦進出した錦織にとっても、気の抜けない戦いが続くのは間違いない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/31(水) 23:19
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