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電撃解任の石井監督、鹿島の歴代監督でリーグ戦勝率は3位

5/31(水) 20:39配信

フットボールチャンネル

 J1の鹿島アントラーズは31日、石井正忠監督の解任を発表した。昨年の優勝監督が、リーグタイトル獲得のわずか半年後にチームを去るという電撃解任となった。

2017年J1在籍選手、通算得点トップ10。1位と2位は同一クラブのFWがランクイン

 石井監督は2015年7月、成績不振により解任されたトニーニョ・セレーゾ前監督の後任として鹿島の監督に就任。初年度にナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)のタイトルを獲得し、翌2016年にはJ1の1stステージ制覇を成し遂げた。

 2ndステージでは11位と振るわなかったが、チャンピオンシップを制した鹿島は7年ぶりとなるJ1年間王者のタイトルを手に入れた。だが今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で早期敗退を喫したことで、クラブによれば「成績を総合的に考慮」した上での解任という決断に至った。

 石井監督は約2年間の在任期間でJ1の60試合を戦い、36勝5分け19敗という通算成績。リーグ戦の勝率「60%」という数字は、鹿島の歴代監督の中でも上位に位置している。

 最高勝率を残しているのは1999年にチームを率いたジーコ監督だが、指揮を執ったのは11試合のみだった(8勝3敗、勝率72.7%)。1年間以上監督を務めた指揮官では、1996年から98年にかけて鹿島を率いたジョアン・カルロス監督が最高勝率の71.2%を記録している。

 石井監督の勝率60%はそれに次ぐ数字。ジョアン・カルロス監督が鹿島を率いていた当時のJリーグには引き分けがなく延長戦・PK戦を行って決着をつけていたため、90分間での勝率はより低かったことも考えれば、石井監督は鹿島で歴代トップクラスの数字を残したと言えそうだ。

▼鹿島アントラーズ歴代監督勝率

72.7% ジーコ(11試合)
71.2% ジョアン・カルロス(73試合)
60.0% 石井正忠(60試合)
60.0% ゼ・マリオ(35試合)
58.2% 宮本征勝(110試合)
52.9% パウロ・アウトゥオリ(34試合)
52.7% エドゥ(74試合)
52.4% オズワルド・オリヴェイラ(170試合)
51.8% トニーニョ・セレーゾ(272試合)
35.3% ジョルジーニョ(34試合)

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